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2024年04月18日(木)
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【あの一言】
[2024年04月] [2024年03月] [2024年02月] [2024年01月] 
日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
<徹底解説・ニュース最前線>対ロシア“不退転の決意”バイデン政権
単なる訪問ではなく、米国の大統領が米軍の援護が期待できない戦場の国に入るというのはおそらく史上初。そこまで覚悟してウクライナを支援すると約束したにも関わらずウクライナが負けてしまえば政治的には相当大きなリスクを負うことになる。これを承知の上でバイデン大統領はキーウに出かけて行った。バイデン大統領はルビコン川を渡った。
2023/04/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
<徹底解説・ニュース最前線>対ロシア“不退転の決意”バイデン政権
今年の11月から米国大統領選挙が本格的に始まり、選挙モードになる。トランプ前大統領やその支持者はウクライナにこれ以上支援をすることについて反対しているので、その前にバイデン大統領はこの問題をある意味で一段落させたい。
2023/04/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

朝日新聞論説委員・駒木明義
<徹底解説・ニュース最前線>激戦地バフムト・ロシアが92%支配
(5月9日の戦勝記念日までにバフムトを制圧することは)軍事的にではなく政治的に非常に大きな意味を持つ。ロシアはセベロドネツクを制圧して以降は目立った戦果はない。ハルキウで大後退を強いられ、ヘルソンを放棄したのでそれに代わる勝利を何が何でも必要としている。
2023/04/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

国際政治学者・村田晃嗣
枠から飛び出す勇気を・自律型人間のススメ
中国の台頭とかウクライナ戦争とかを考えた場合、ユン政権が体力のあるうちに日韓関係を前に進めておく必要がある。これは安全保障上の問題であり、日韓関係改善のためには今の優先課題ではない佐渡島の金山の世界遺産登録は急ぐべきではない。
2023/04/30 BSテレ東[そこまで言って委員会NP]

ウクライナ・ゼレンスキー大統領(フィンランドの公共放送インタビュー)
ウクライナ・ゼレンスキー大統領・“ロシアとの戦闘・何十年も続く可能性”
ロシアに対して領土を割譲する形での和平はありえない。ロシアとの戦闘が今後何十年と続く可能性もある。第3次世界大戦のリスクを高めるより、いまウクライナを支援するほうが安上がりだ。
2023/04/30 NHK総合・東京[NHKニュース]

東京大学教授・高原明生
東京大学教授・高原明生
日本はG7の中で欧米ではない唯一の国。今こそそういう国として役割を発揮するべき時期がきている。大事な概念は“人間の安全保障”。今は複合危機の時代、“人間の安全保障”は人間の命・暮らし・尊厳を守るもので、これは誰も反対しない。その旗を日本が掲げて団結をアピールすることこそが日本が果たすべき役割。
2023/04/30 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

拓殖大学海外事情研究所・佐藤丙午教授(VTR)
<風をよむ>憲法記念日を前に…
(防衛装備移転三原則は)安全保障上重要だから、資するから移転が可能というロジック(論理)に変わった。国を二分するような議論になっていたものがそれほど大きな論点にならず、装備移転がスムーズに進む側面がある。やはり中国の軍事力の増強というのが背景にある。弱体化している日本の防衛生産基盤もしくは防衛技術基盤を強化して対抗していく必要があり、それが運用方針改定の背景にある要因。
2023/04/30 TBSテレビ[サンデーモーニング]

元大阪市長・弁護士・橋下徹
米韓首脳会談「核の傘」強化を確認・戦略原潜を韓国へ派遣も
日本は米国の核の傘に守られているという現実がある。核共有というのは物理的に核兵器そのものを持つことの他、核の使い方に関して関与していくという意味もある。今、日本に欠けているのはまさにこの点。現状では日米間で米国の核の使い方について日本には発言権がない。ところが今回、ユン大統領とバイデン大統領の協議において米韓で核協議グループを創設することになった。韓国は日本の国家安全保障の柱に相当するような部分を米国とどんどん進めている。核を持たない世界というのは理想だが、現実には米国の核で守られている以上、日本政府は権限と責任をしっかりと持つべき。
2023/04/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

自民党・平井卓也元デジタル相
G7デジタル相会合・AI悪用に規制は・国際ルール構築の道筋
サイバーセキュリティというのは、いたちごっこで、常に技術の進歩と共に攻める側守る側がせめぎあっている。AI的なサイバーセキュリティの攻撃者に対し、AIで守るというのは今でもやっている。セキュリティホールを見つけるのがAIは得意だし、マルウエアを作るのも得意。つまり悪用しようと思えばいくらでもできてしまう。正しい方向に使われるような形に持っていくのが各国で合意できるポイント。
2023/04/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

元大阪市長・弁護士・橋下徹
著作産権侵害にも?生成AI“作品”は・数秒で名画風・完成
今、世界を見渡すと日本の著作権法はデータの入手のところがかなり自由であり、世界と比べればものすごくAIの開発がやりやすい。だからこそ世界のAI開発事業者が日本に目を向けている。ここは日本にとってアドバンテージであり、AIの開発業者をどんどん呼び込んでくるということを日本は貫くべき。
2023/04/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

坪田ラボCEO・慶應義塾大学名誉教授・坪田一男
枠から飛び出す勇気を・自律型人間のススメ   
“儲けます”って言えるような経営者にならないとダメ。日本という国は医療を福祉としてみてきた。これまで患者のために無償では働くのが標準だった。しかし世界は医療を産業としてみている。だからモデルナやファイザーが出てきた。これと戦うためにはマインドセットを変えないといけない。今は病気を治すことが医療になっているが、本当は健康とかヘルスサイエンスで人類の可能性を開くのが医療。
2023/04/29 BSテレ東[一柳良雄が問う 日本の未来]

神田外語大学教授・興梠一郎
中国・ウクライナに特別代表派遣へ
中国は欧州とは組めると考えている。欧州と組んで中国は仲裁外交をやろうとしている。イランとサウジを仲裁したことを中国は非常に大きく宣伝している。中国の駐フランス大使が失言し「旧ソ連の国々は主権に関して合意がない」という趣旨の発言をして欧州や米国で大問題になった。だから(仲裁外交が)早まった。
2023/04/29 日本テレビ[ウェークアップ]

政治ジャーナリスト・田崎史郎
米韓・核戦力含む「拡大抑止」強化
安倍元総理が昨年、核シェアリングを訴えた時はもっと議論をするべきと言っていたが、それを言っただけでもかなり批判された。岸田総理自身は核共有を含めそういうことは考えないと言っていた。今回、米韓で合意したのは情報共有。日本もこれについては考えた方がいい。
2023/04/29 日本テレビ[ウェークアップ]

エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~口だけ?原発再稼働
4基は2023年度中には再稼働すると思われるが、他のものについてはまだ具体的な工程表がない。原子力が野垂れ死にしないように手をいれなければならない。
2023/04/29 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~口だけ?原発再稼働
夏以降の再稼働は難しい。総理が地元へ行き、国が(原子力で)責任を取る姿を見せなければいけない。
2023/04/29 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

国際環境経済研究所理事首席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~口だけ?原発再稼働
岸田政権が原子力に関わる技術や人材維持、立地地域住民の気持ちなどに対して向き合ったことについては高く評価すべき。ただし、実際の再稼働となるとまだ踏み込むことができていない。
2023/04/29 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~口だけ?原発再稼働
ロシアのウクライナ侵攻を経てエネルギー危機が起きた。最大の問題はエネルギー需給率の向上なので、原発について非常に強い期待はあるが、原子力規制委員会の基準を変えて運転中に審査するのか、また、特重施設対策をどうするのかなど、現実的なところが見えてこない。
2023/04/29 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

自民党・片山さつき
視聴者の意見
広島でサミットを行うことを米国側も認めた。広島でサミットを行う岸田首相の強い気持ちで各国首脳に原爆ドームを見てもらうことはいいこと。何かをもたらすことができることを非常に期待している
2023/04/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

拓殖大学・森本敏顧問
視聴者の意見
力で無法な行動をやってきたロシアを再びヨーロッパで侵略できないようなレベルまで落とし込むことが(G7の)1番重要な課題。そのために先進国とアウトリーチの国々が一致してメッセージを出せるかどうかが今年のサミットの最も大きな課題。
2023/04/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

国際情勢ウォッチャー・武隈喜一
激論!ウクライナ戦争・ド~なる?!国際秩序
ウクライナが勝てるのかというところに大きな疑問を持っている。どうやって停戦するかを今からきちんと出していかないと、ウクライナが負けることを考えないといけない局面が来るかもしれない。
2023/04/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

青山学院大学・羽場久美子名誉教授
激論!ウクライナ戦争“即時停戦”の可能性
ウクライナ兵、ロシア兵の死者数は20万人を超えた。これ以上の犠牲を止めるために、ロシアとウクライナは即時停戦に入るべき。この戦争はNATOと米国から大量の武器供与が行われている代理戦争である。
2023/04/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

東短リサーチチーフエコノミスト・加藤出
「インフレ持続・高金利」の時代を迎える?
金利を上げないと円安がずるずると進む。円安のルートから物価が上がり続け、植田総裁の5年間でいずれは金利を上げざるを得ないというところに追い込まれていく可能性 がある。
2023/04/28 BS-TBS[報道1930]

経済評論家・藤巻健史
「インフレ持続・高金利」の時代を迎える?
インフレに対する方策を(日銀は)何も持っていない。マイナス金利の解除はできるかもしれないが、このまま円安ドル高が進んでいくと日銀の信用は地に落ちハイパーインフレになる。
2023/04/28 BS-TBS[報道1930]

経済評論家・藤巻健史
日銀「正常化」ヘッジファンドの虎視眈々
イールドカーブコントロールを解除したら長期金利は1%では収まらない、急上昇する、円は紙くずと化して日本経済はぐしゃぐしゃになる。
2023/04/28 BS-TBS[報道1930]

日本経済新聞・宮内禎一編集員
関西経済は浮上するか・大阪万博・IR迫る
今回の万博は新しいテクノロジーの実証実験の場であり、ここで実験をしてその後、社会実装に向かうというケースが出てくる。例えば健康医療分野や空飛ぶ車などのスマートモビリティ分野、水素燃料電池製造や環境エネルギー分野。特に空飛ぶ車は技術開発だけではなく規制改革やルール作りを並行して進めていくので社会実装を見つめたものとなる。
2023/04/28 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

NATO・ストルテンベルグ事務総長(テロップ)
NATO“戦闘車両の供与ほぼ完了”
ウクライナに約束した戦闘車両の98%以上がすでに引き渡されている。
2023/04/28 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]

中国・秦剛外相(テロップ)
習とゼレンスキーの電話会談・中国外相「重要な一歩」と強調
ウクライナ危機の政治的解決を促進するために取った重要な一歩だ。中央アジア諸国を含むすべての関係者と協力して共通認識を積み重ね、国際社会で解決のための最大公約数を形成できるよう推進したい。
2023/04/28 TBSテレビ[TBS NEWS]

明海大学教授・日本国際問題研究所主任研究員・小谷哲男(VTR)
米韓首脳会談・米国側のねらいは
戦略ミサイル原潜は、長距離ミサイルを搭載しているので、米国本土周辺に潜んで、いざという時にミサイルを発射するのが本来の任務。わざわざ韓国まで送って姿を見せることは、軍事的にはほとんど意味がない。韓国側で米国の核の傘に対する信頼性が揺らいでいる中で、(韓国が攻撃を受けた場合)米国が核兵器を使う意志があること示す狙いがあった。
2023/04/27 NHK総合・東京[ニュースウォッチ9]

韓国・ユンソンニョル大統領(VTR)
米韓首脳会談・「拡大抑止」強化で一致
韓米両国は北朝鮮による核攻撃の際、即刻首脳間協議を行うことで一致し、迅速かつ圧倒的で決定的な対応を取ることを約束した。
2023/04/27 NHK総合・東京[ニュースウォッチ9]

米国・バイデン大統領(VTR)
米韓首脳会談・「拡大抑止」強化で一致
米国や同盟国などに対する北朝鮮の核攻撃を許すことはない。そうした行動をとれば、いかなる体制でも終わりを迎えることになる。
2023/04/27 NHK総合・東京[ニュースウォッチ9]

筑波大学教授・東野篤子
ウクライナ軍「5月反転攻勢」の行方・南部で“新拠点”確保
ヨーロッパ全体の国際関係から見た時に、ウクライナに対する支援の中でも極めて重要な弾の不足が非常に気になっている。反転攻勢を行うにあたってもウクライナ側に十分な量の弾がいっているのか。深刻な弾切れ状況というのは、ウクライナの反転攻勢のタイミングと上手く合致するような形でウクライナに対する供給ができるのか。この辺りが(今後の戦況の)カギを巡る非常に重要な部分。
2023/04/27 BS日テレ[深層NEWS]

宇宙担当・水野倫之解説委員
民間の月面着陸失敗・月面ビジネスの行方は
今回、失敗はしたものの月面ビジネスへの影響は大きくない。その背景には月を巡る米中の覇権争いがある。近年、月に水が存在する可能性が明らかになっている。水は飲料水としてはもちろん、電気分解すれば水素が取り出せ、ロケットの燃料を作り出せる。水や燃料を地球から運ぶ必要がなくなり月面の活動が効率的に行える他、火星に向かう際のロケットの中継地点としても使える。この水の直接確認を目指して米中が競い合っている。
2023/04/27 NHK総合・東京[時論公論]

オーストラリア・アルバニージー首相(テロップ)
米国バイデン大統領・G7とクアッド出席へ
クアッド各国の首脳たちとASEAN東南アジア諸国連合や太平洋諸島フォーラムの国々など、地域の重要なパートナーとともにインド太平洋地域をどのように形づくることができるか議論することを楽しみにしている。
2023/04/26 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]

バイデン大統領(VTR)
<JNN NEWS>中継・米国・大統領選への出馬表明したバイデン・大規模会合で“第一声”支持訴える
皆さんのおかげでたくさんの成果を上げた。まだやることがある。仕事をやり遂げよう。
2023/04/26 TBSテレビ[ひるおび]

丸紅経済研究所・今村卓
<プロの眼>米国・対中強硬姿勢は想定以上の注意を
米国の中国に対する姿勢が日本で受けている以上にはるかに強硬になっていることに驚いている。米国政治の話をしていても8割がた米中対立の話になってしまう。バイデン大統領が対中姿勢をコントロールしているわけではなく、各省庁や当局がそれぞれ単独で持ち分の対中措置を強硬にシフトさせており、バイデン大統領も意図していない水準に達しているのではないか。
2023/04/26 BSテレ東[Newsモーニング・サテライト]

丸紅経済研究所・今村卓
<プロの眼>米国・対中強硬姿勢は想定以上の注意を
バイデン大統領は広島で開催されるG7首脳会議前に対中投資規制の大統領令に署名を目指しているという報道がある。ターゲットをハイテクに絞ったものとの観測があり、これが署名されると米国企業が国内で製造して中国に輸出した場合には規制の対象となり、米国企業が中国に投資して中国でこうした事業を行うことも許さないことになる。影響が大きいため、中国に進出している米企業が強硬に反対していたが。経済よりも安全保障が大事だという判断があった。
2023/04/26 BSテレ東[Newsモーニング・サテライト]

出川展恒解説委員
サウジアラビア・イラン 関係正常化の背景と影響
サウジアラビアとイランの関係正常化は久々のよいニュースと言えるが、直ちに中東が安定に向かうと楽観するのは時期尚早。両国の対立は、非常に根が深く、ささいな原因で再び関係が悪化するおそれもある。公表はされていないが先月の合意ではサウジアラビアがイラン核合意の立て直しを支持すること、両国がイエメン内戦の終結を目指すこと、サウジアラビアがイランの反体制メディアの支援をやめることなどで一致した。これらの合意事項を双方がどこまで守れるかが、関係正常化の鍵を握っている。
2023/04/26 NHK総合・東京[時論公論]

慶応義塾大学総合政策学部教授・廣瀬陽子
スーダンのロシアの影・武器供与・訓練・金採掘…思惑は
ワグネルはスーダンの金(きん)を重視しており、RSFが今スーダンの金を握っている状態。RSFを支援しておけば金が確保できる。金について言えばワグネルは相当色々な恩恵を受けている。その金がさらにウクライナの戦争にも使われているという悪循環が生まれている。プーチン大統領は長い目で見れば(スーダンに)大きく関わっていて、そもそもアフリカを重点的に関与していこうというのはロシア政府の決定。
2023/04/25 BSフジ[プライムニュース]

元外務副大臣・佐藤正久
“邦人退避”今後の課題は?
駐在武官を大使館に常駐させてほしいと真剣に思う。アフリカは54の国があるが、実際に8名しかいない。昔はスーダンにもいたが、今はいない。エチオピアにいる駐在武官がエチオピアとスーダンと南スーダンとアフリカ連合の4つを見ている。アフリカの大使もぜひとも駐在武官を置いてほしいという要望を出している。
2023/04/25 BS日テレ[深層NEWS]

岸田首相(VTR首相官邸)
スーダン首都の日本人退避完了
本日未明にかけ大使館関係者を含む、スーダンの在留邦人とその家族計8名、希望していた大使館員を含むすべての在留邦人の退避が完了した。
2023/04/25 日本テレビ[ヒルナンデス!]

キヤノングローバル戦略研究所・研究主幹・宮家邦彦
正体・スーダンで国軍と衝突・準軍事組織「RSF」とは
RSFは半グレのような組織。正規軍ではないが徐々に力をつけた。その代わりなんでもやる。ビジネスもやるし、利権も取る。
2023/04/25 TBSテレビ[ひるおび]

上智大学教授・東大作
正体・スーダンで国軍と衝突・準軍事組織「RSF」とは
当時のスーダン・バシール大統領は、国軍が力を持ちすぎるとクーデターを起こされ逮捕されてしまうかもしれないという不安を持っており、RSFにもある程度の権力を与えることで両者の均衡を保っていた。結局、2019年に国軍とRSFが組んでバシール大統領を解任した。
2023/04/25 TBSテレビ[ひるおび]

元自衛隊統合幕僚長・河野克俊
<NEWSドリル>“台湾有事”が起きたら・どうなる?在留邦人の退避
台湾で有事が起きたら(自衛隊は)邦人を救出しなければならない。スーダンと同じく邦人輸送という形になる。ただし台湾で事が起きれば、スーダンの内戦とはわけが違い、極めて困難。日本に影響が及ぶことになる。邦人輸送のために航空機を割けることができるかといえばスーダンとは全然状況が異なるため、情勢が緊迫した場合、台湾から離れてもらうしかない。混乱状況になってからでは邦人輸送はなかなか難しい。
2023/04/25 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>ポスト新自由主義・米国規制強化へ
新自由主義というのは市場重視で経済成長によって互いの解決を目指すもの。1980年代のレーガン政権時代の米国や90年代の中南米で導入された。ポスト新自由主義という考え方が出てくるが、激しいインフレと格差の是正を招いたこことで中南米では左派政権の誕生に繋がった。新自由主義的資本主義国の代表格である米国でも新自由主義の見直しが急速に進んでいる。
2023/04/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

FTグローバルビジネスコラムニスト・ラナフォルーハー
<FT Today>ポスト新自由主義・米国規制強化へ
新自由主義は国によって定義が異なるが、資本財や人が国境を越えて自由に移動することにより、最も生産的な場所に落ち着くという考え方。米国の政治でポスト新自由主義が勢いを増し、銀行や貿易にも影響が出ている。社会全般で自由競争の見直しが進み、格差是正を試みる動きが強まっている。
2023/04/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

日本経済新聞・小平龍四郎編集委員
<マーケットビュー>東京金融センターは沈むのか
東京は国際金融センターを目指していたが、「国際金融センター実力ランキング」では10年前には6位だったものが、2023年には21位という残念な結果になった。逆に伸びているのがサンフランシスコやロサンゼルスなど米国西海岸の都市はで、ここにはハイテク企業が多く、ベンチャーキャピタルやIPOなどの金融業が派生して栄えている。経済の実力や勢いが反映している。
2023/04/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

韓国外務省(テロップ・時事通信22日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
力による現状変更に対する国際社会の普遍的原則に言及したものだ。中国外務省の報道官が口にしてはいけない発言をした。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

中国外務省・汪副報道局長(VTR20日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
世界には1つの中国しかない。完全に中国の内政であり、他人が口を挟むのは認めない。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
尹大統領は非常に中国に対して強気。韓国という国は、安保は米国、経済は中国が中心だった。そういう曖昧戦略を今回、修正して安保は米国、経済も米国中心ということに大きくシフトしている。韓国の財閥もそれに準じてサムスンは半導体工場、現代自動車は自動車工場を米国に進出させるなど、米国も韓国経済を後押ししている。こうした裏付けがあるからこそ今回、中国に対して強気に出れる。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

韓国・尹錫悦大統領(テロップ・ロイター通信によるインタビュー19日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
こうした緊張(台湾情勢)は力による現状変更の試みで起きた。われわれは国際社会とともに絶対に反対する。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

中国・秦剛外相(テロップ・中央日報22日)
<ピックアップNEWS>韓国・尹錫悦大統領の発言巡り・韓国中国応酬・台湾問題にふれた思惑は
台湾問題で火遊びをする者は必ず自ら火に焼けて死ぬはずだ。
2023/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

中国・盧沙野駐仏大使(テロップ)
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
旧ソビエト諸国が主権国家であることを具体的に定めた国際的な合意はない。
2023/04/24 NHK総合・東京[おはよう日本]

リトアニア・ランズベルギス外相(ツイッター)
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
なぜ我々が中国によるウクライナ和平の仲介を信用しないのか疑問に思う人がいるならば、この中国大使(盧沙野駐仏大使)の発言を聞いてほしい。
2023/04/24 NHK総合・東京[おはよう日本]

ラトビア・リンケービッチ外相
駐仏中国大使発言にバルト三国強く反発
(盧沙野駐仏大使の発言は)全く容認できない。中国側の説明と発言の撤回を求める。
2023/04/24 NHK総合・東京[おはよう日本]

防衛省防衛研究所・山添博史
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ軍領土奪還・反転攻勢開始
ドニプロ川をうまく渡れれば(南部は)ロシアの手薄な場所。ロシアの砲撃力が多少減ってきていることをウクライナは見抜き、そこを突いてきている。ロシアは重要拠点に兵力を集中しており、(南部の)ある程度の土地はウクライナに一時的に渡しても仕方がないというような傾向にある。ただし、これは全体の戦況の中のごく一部の動きであり、本格的なウクライナの攻勢が始まったかどうかはまだ見えない。
2023/04/23 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

防衛省防衛研究所研究幹事・兵頭慎治
ウクライナ“反転攻勢”の行方と各国の思惑
スウェーデンもNATOに入るとバルト海を挟んで、目の前にロシアの飛び地カリーニングラードが存在する格好になる。今後この地域においてもNATOとロシアの軍事的緊張が高まる。ロシア側からすると戦力を大幅に増強せざるを得ない。ロシアにとってもかなりの重荷を背負うことになる。そういう意味からするとNATOがロシアに向かってきてロシアが囲まれるような状況をロシア自らが招いた。
2023/04/23 BS朝日[激論!クロスファイア]

元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
ウクライナ“反転攻勢”の行方と各国の思惑
ラブロフはロシアと中国、グローバルサウスが一つになって反米国、反NATOのブロックを作っていけるような機運を高めていく準備をしている。グローバルサウスは歴史的にも反米国で、(その理由として)米国が各国に有効な支援を行ってこなかったことが大きくある。ラテンアメリカもアフリカも中国が存在感を強めており、中国寄りの国が大変多い。ブラジル・ルーラ大統領は中国に行き、ロシアよりのG20を作ることをほのめかしたりしている。
2023/04/23 BS朝日[激論!クロスファイア]

RSF・即応支援部隊(テロップ)
自衛隊機・周辺国のジブチに到着・日本人退避のため
米軍と連携して米国の外交官とその家族を国外へ退避させた。
2023/04/23 テレビ朝日[ANNニュース]

スーダン国軍(テロップ)
自衛隊機・周辺国のジブチに到着・日本人退避のため
外交官や外国人が避難できるよう必要な支援を提供することに合意した。
2023/04/23 テレビ朝日[ANNニュース]

京都大学教授・中西寛
京都大学教授・中西寛
長期的にみると、国際政治の全体像はかつての欧米、大西洋中心だったものから、インド太平洋という広い地域に重心が移りつつある、グローバルサウスやG7、中国やロシアとの対話を深めながら、いかにしてインド太平洋地域に平和と安定、繁栄をもたらすかという観点で、外交的なリーダーシップを取るのが日本の役割。
2023/04/23 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

京都大学教授・中西寛
京都大学教授・中西寛
西側は対ロシア、ウクライナ支援ということでは結束しているが、戦争が長期化する中で、ある程度の結束の緩みや方向性の違いというものも多少見え始めている。特に日本がいる東アジアという場所では必ずしもウクライナ支援やロシアによる戦争というものが大きな比重を占めていないので、今回の広島サミットを機会に改めてG7の結束が続いているということ、また今後も長期化することを踏まえ、軍事的なことだけではなく、復興であるとか世界経済の問題であるとかグローバルサウスといったような課題を含めてこうした問題の対処を議論していくことが必要となる。
2023/04/23 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

日本金融経済研究所代表理事・馬渕磨理子
金融不安の影響は・世界経済は
さらにもう一段の利上げはもう難しいという悲鳴が聞こえてきている。5月の利上げの可能性としては0.25%の最終的な利上げを行うだろうという見通しになっている。これを最後として一旦高い金利の状態でキープし、様子を見つつ物価が下がってくることが確認できれば利下げに転じるというのがメインシナリオ。
2023/04/23 NHK総合・東京[日曜討論]

東京女子大学特任教授・長谷川克之
金融不安の影響は・世界経済は
みんなインフレはこれから下がっていくと思っているが、本当のところは誰にもわからない。米国ではベビーブーマー世代の労働者が労働市場から退出し大引退時代を迎えている。構造的に人材マーケットがひっ迫し、グローバルな企業のサプライチェーンの見直しが迫られる。これまではジャストインタイムで経済効率性を最優先にしてきたビジネスモデルが、今やジャストインケースということで在庫を多く持ち、人権やSDGsというものにも気を配る必要がありコストが構造的に上がりやすくなっている。
2023/04/23 NHK総合・東京[日曜討論]

ジャーナリスト・櫻井よしこ
紛争に暗躍?ロシアとスーダンの関係は「金」で深い結びつき?
岸田総理がゼレンスキー大統領に会いに行ったちょうど同じ日に、プーチン大統領と習主席は首脳会談を行った。その約1年前にも北京冬季五輪の時に首脳会談を行っている。米国や欧州がどのような非難をしてもかまわないという覚悟を2人が持ったということであり、自分たちの考える世界秩序を構築していくという段階に来ている。
2023/04/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

元統合幕僚長・河野克俊
緊迫のスーダン・邦人退避へ・自衛隊機派遣・法解釈に限界も?橋下提言
(邦人が)自力で空港に来れないのであれば、陸上輸送しかない。そうすると陸上自衛隊がスーダンに行かなければいけなくなる。その時はスーダンの受け入れ同意が必要となる。これがとれるかどうかが問題で、国軍が許可を出すのか民兵組織が出すのかもわからない。陸上輸送を実際にやるとなると相当な困難をともなう。
2023/04/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS5
スーダンは2019年までバシル政権というのがあり、30年間独裁が続き、各国からテロ支援国家と位置付けられてきた。あまり知られていないが9.11同時多発テロ事件を起こしたアルカイダのオサマビンラディンは96年までスーダンにいて強大な力を蓄え、ここからアフガニスタンに渡り米国で同時多発テロを起こした。スーダンには今も様々なテロ組織が入り込んでいて準軍事組織も相当強力な組織になっている。
2023/04/23 日本テレビ[シューイチ]

慶應義塾大学・礒崎敦仁教授(VTR)
懸念・核実験・間近・兆候なし
核実験については、放射能漏れなどの実害を懸念し、中国の習近平政権が明確に反対している。政治、外交的な利益とのバランスを図りながら、最終的に決定するのは金正恩の指示ということになる。
2023/04/22 日本テレビ[ウェークアップ]

国際環境経済研究所理事・主席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~つまづいた自由化
日本で電気代を下げようとするなら再生可能エネルギーと原子力をうまく使っていくしかない。料金を抑えるのであれば手段は限られている。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~つまづいた自由化
移行期にはどうしても火力電源を残す必要がある。これを維持しておかないと、風が止まったから、太陽が照らなかったから停電するということが、ある日突然起きてしまうことになる。火力を維持するための仕組みが必要で、それはある意味協調の中で管理コストの合理化をし、競争の範囲を狭めないと電源間の競争をやっていたのではカーボンニュートラルは達成できない。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~つまづいた自由化
2016年の電力全面自由化の時には電気料金の上昇は抑制されるし、安定供給も同時にできると言っていた。実際には違っていた。安定供給と安価なものというのは両立しない。自由化して料金が高くなってもいいという国民がいれば話は別だが、規制下に戻さない限りは料金は高くなる。安定供給と安価なもの両方を追求するには自由化政策を反省し、見直すしかない。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

政策アナリスト・元経済産業省・石川和男
電力想定外~つまづいた自由化
電気料金高騰はロシアのウクライナの侵攻によるものだとよく言われるが、日本の電気代高騰は、制度を日本人が改定したことによるもので人災。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

国際環境経済研究所理事・主席研究員・東北大学特任教授・竹内純子
電力想定外~つまづいた自由化
電力会社はけしからんというパフォーマンスを政府が見せたいということがすごくある。これは意味がある圧縮ではなく、元からある燃料費調整制度をただやり直しただけ。あたかも政府が電力会社にムチを振るって電力料金を下げさせたといっているようにも見えるが、結果的に値上げを引き延ばしているに過ぎない。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

エネルギー経済社会研究所代表・松尾豪
電力想定外~つまづいた自由化
日本で電気代が上がる要因として3つ上げられる。まず、省エネ、製造業が拡大していないなどの理由で、市場規模が縮小しているにもかかわらず、新電力が入ってきたこと。また、固定買取価格制度も要因の一つ。そして長期の事業リスクが自由化では取れないことも要因となっている。
2023/04/22 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

国際大学副学長・橘川武郎
原発&再エネ…脱炭素への道筋「電力融通」欧州のエネ政策
新しい炉のほうが危険性は小さい。新しい炉を作りながら原発への依存度を下げていくのが正しい政策。今、動いている(美浜)原発は古い加圧水型。これを新しい加圧水型に置き換えていくべき。その隣の敦賀3号機と4号機の間に活断層と関係のない土地があり、ここに高温ガス炉を作るべきで、それによって発電もするが900度の熱でカーボンフリーの水素を作ることができる。これしか本格的な意味でのカーボンフリーの水素を国産化する道はない。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]

立憲民主党衆議院議員・前政調会長・小川淳也
再エネ・原発・新技術…日本のエネルギー戦略
再エネは東京、大阪では絶対に作れない。今まで地域振興といえば都会の真似事だったが、東京、大阪では再エネを大規模にやれない。再エネは国産のエネルギーで、持続可能な脱CO2を可能とする。地域振興を再エネでやれれば、地域にお金と雇用を生むことができ、これほどいいことはない。これを全体でパッケージにして国が支援する体裁・体制を作るべき。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]

自民党衆議院議員・細野豪志
G7「石炭火力」で日本孤立“脱・化石燃料”への道筋は
日本は手段をもっと持ち合わすべき。再エネも原発も全部民間がやっている。国が目標を立てるが、やるのは民間企業なのでなかなか実現にコミットできない。国有化はやるべきではないが、促す制度を国が作った方がいい。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]

立憲民主党衆議院議員・前政調会長・小川淳也
G7「石炭火力」で日本孤立“脱・化石燃料”への道筋は
ウクライナ情勢がありロシアが天然ガスの供給を絞った為に昨年、石炭火力は全世界で1%増えた。一方で、再生可能エネルギーは40%増えた。再来年2025年には、再エネの供給があらゆる電力源を超えて世界で最大になると言われている。米国でも再エネが1位になる。これは夢や絵空事の世界ではなく、日本がここで止まっていたら置いて行かれることは間違いない。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]

国際大学副学長・橘川武郎
日本の新技術「アンモニア混焼」・“脱炭素”への切り札なるか
アジアは石炭の比率が非常に高い。発展途上国などのグローバルサウスではたくさん石炭を使っている。そういう国が欧州のように石炭をやめるよう言われた場合にはお手上げになる。それに対して日本のやり方でアンモニアにしていけばカーボンニュートラルに持っていける。日本が技術提供するやり方が世界をカーボンニュートラルに持っていく上では最も有効。
2023/04/21 BSフジ[プライムニュース]

浜田防衛大臣(VTR)
アフリカ・スーダン・浜田防衛大臣・在留邦人退避へ“午後にも輸送機出発”
現地の状況を踏まえ陸上輸送の可能性を含め、幅をもって検討している。首都ハルツームの国際空港がまだ安定化していないのも事実だ。邦人退避についてはタイミングや今後、いかなる動きになっていくかを精査して対応していきたい。
2023/04/21 NHK総合・東京[NHKニュース]

イーロンマスク(ツイッター)
<JNN NEWS>無人で打ち上げも分離に失敗・スペースXの大型宇宙船・空中で爆発
数か月後に控えた次の打ち上げのために、多くのことを学んだ。
2023/04/21 TBSテレビ[ひるおび]

FTキャスター・桜庭薫
米国・財務長官・米中切り離しは「悲惨」
米中の対立が行きつくところまでいくと戦争になってしまうのでイエレン財務長官は情勢を鎮静化したい。イエレン氏は政権内では対中強硬派ではないので党内の異なる立ち位置からの発言といえる。一方でバイデン大統領が敢えてイエレン氏に発言させて経済協議を再建したいと考えている可能性も十分ある。最近、中国がサウジやフランス、ブラジルに接近し、外交的な成果を上げていることも米国の焦りを誘っている。
2023/04/21 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

RUSI日本特別代表・秋元千明
ウクライナ反転攻勢の行方は・カギとなるのは何か
新しい反転攻勢作戦は、新たな長期戦の引き金にはしない。するからには短期間で決着させるということをウクライナは狙っている。ただ現在のロシアの軍の兵器、弾薬の消耗率とか生産効率とか兵士の動員状況、そういったもの全て兼ね合わせて計算をすると、イランや中国がたくさんの兵器を供与すればまた話は変わってくるが、ロシアはこのままいけばだいたい8月ぐらいになると相当息切れしてくるという見方がある。
2023/04/20 BS-TBS[報道1930]

元統合幕僚長・元海将・河野克俊
ジブチに自衛隊輸送機派遣・在スーダン日本人退避の行方は
ジブチに派遣して、何らかの一時的な停戦になったとすれば、近くに飛行機を置いておけば迅速に救援できる。とりあえずジブチに派遣したという判断は適切だと思う。
2023/04/20 BSフジ[プライムニュース]

産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
非常に次元の低い幼稚っぽいゲーム感覚でやっている。セキュリティークリアランスの最大のものは米国という国家に対する忠誠心。
2023/04/18 BSフジ[プライムニュース]

反町キャスター
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
今回の機密情報流出の犯行の動機について元外交官・佐藤優は、情報漏えいの動機には「MICE」があると分析している。「MICE」とはMoney(金)、Ideology(思想)、Compromise(脅し)、Ego(エゴ)。
2023/04/18 BSフジ[プライムニュース]

日本大学危機管理学部教授・小谷賢
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」の動機とは
今回の件ではエゴが一番近い。承認欲求のようなものがあって、皆に認めてもらうために危ない橋を渡ったということ。こういうものに対しては教育や訓練をするしかない。
2023/04/18 BSフジ[プライムニュース]

日本大学危機管理学部教授・小谷賢
米国・機密情報流出の衝撃・「21歳州兵」権限付与の必要性は?
仕事上必要だからクリアランスを与えるのはおかしなことではないが、この人物に必要だったのかは疑問が残る。システムをやっている人間にそこまでアクセス権を与えていいのか、今後議論される必要がある。
2023/04/18 BSフジ[プライムニュース]

NordVPNサイバーセキュリティアドバイザー・アドリアヌスワーメンホーフェン(VTR)
闇サイトのハッカー「チャットGPT」悪用か
闇サイトではオリジナルを複製し、乗っ取られたクローンチャットGPTがすでに数多く登場している。それらは企業が設けた様々な制限や安全策を解除することが可能で、犯罪者がそれを使って高度なコンピューターウイルスを設計したり、詐欺や強盗の方法などあらゆる犯罪を計画するために使い始めていると考えられる。私はすでに取り返しのつかない状態にあり、重大事件はまだないが、それが起きるまではそう遠くはないと考えている。2~3か月以内に起こるかもしれない。
2023/04/18 BS-TBS[報道1930]

日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>年金改革で揺れるフランス・外交でも逆風
フランスは首相に内政を任せ、外交は大統領の仕事。中国とのビジネス関係を維持しポストコロナの景気回復をフランスにつなげたいという狙いでマクロンはフランス企業幹部の多数を伴って中国に行った。これを中国側はよくわかっていて、フランス航空機大手・エアバスに160機発注、フランス産農産品の輸入を拡大するというおみやげを用意した。習近平国家主席は北京だけではなく、広州に行ってもついていくなど異例の対応をとった。米国主導の中国包囲網にくさびを打ち込むという印象も残すマクロンの訪中となった。
2023/04/17 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

日本経済新聞・脇祐三客員編集委員
<グローバルアイ>年金改革で揺れるフランス・外交でも逆風
フランスという国は冷戦時代もNATOのメンバーだが、米国中心の軍事コマンドには加わってこなかった。独自の自立性がフランスの伝統。マクロンの今回の発言は戦略的自立を意味するものだが、台湾をめぐる問題についてのコンテクストの中で語ってしまったために誤解を招いた。台湾・蔡英文総統と米国・マッカーシー下院議員が会い、中国は台湾周辺で軍事演習を行った時でタイミングが悪すぎた。厳しい批判はEUの中からも出ている。
2023/04/17 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

米国・ケリー特使(VTR)
米国・ケリー特使“水素の実用化へ連携し研究開発を”
水素は世界が頼ることになるだろう。非常に重要なエネルギー源の1つになりうる。実用化に向けた研究開発が日本と米国の間で重複しないよう分担する必要がある。
2023/04/16 NHK総合・東京[NHKニュース]

日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
今や中国の秩序が広がっていくかもしれない状況であり、たとえ平和手段による強制的統一が行われたとしても台湾が中国になると地政学的にこの地域に大きな変化が生じかねないと米国は思っている。だから台湾に軍事顧問団を増やし、台湾への武器売却がバイデン政権になってから加速度的に増えている。台湾を失うことのマイナスの見積もりが米国では非常に高くなっている。
2023/04/16 BS朝日[激論!クロスファイア]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
台湾の人たちが米国に対する不信感を持ち始めた。去年の夏、ペロシ下院議長が台湾を訪問するまでは米国が台湾を守ってくれると歓迎していた。ペロシ議長とのいろいろなやり取りを聞いているうちに、中国を挑発するために台湾を道具として使っているのではないかという不信感が台湾の人たちに広がってしまった。彼らは「自分たちの今の状態を保つためには米国に刺激してもらっては困る」と考えている。もし米国があまり強く出過ぎると国民党が来年1月の総統選挙で勝ってしまう可能性があるが、そうなるとすべての米国のシナリオは崩れてしまうため、マッカーシー下院議長は台湾訪問をやめた。
2023/04/16 BS朝日[激論!クロスファイア]

日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
大きく変わったのが2020年からの新型コロナウイルスの拡散で、米国では100万人以上が死んでいる。この数は第一次世界大戦、第二次世界大戦、ベトナム戦争の戦死者を超える人数。武漢からウイルスが広がり、初期に隠蔽が行われ、未だにアクセスが認められずに原因がわからないままになっていることが、ある意味で米国は100万人が殺されてしまったウイルスに対する怒りを中国共産党に対する不信感という形でぶつけている。政策的に対立競争という次元を超えて許せなくなっている。
2023/04/16 BS朝日[激論!クロスファイア]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
米中対立より先鋭化!現状・戦略・行方を探る
米国の非常に親しい友人が「ワシントンの町はイデオロギーと感情に支配され、言論が封殺され、マッカーシズムの状態に陥っている」と言った。赤狩りと同じように中国狩りみたいな感じになっている。これは1人の意見ではなく何人もの人が同じことを言っている。
2023/04/16 BS朝日[激論!クロスファイア]

筑波大学名誉教授・中村逸郎
躍進・世界がインドに注目!日本・中国・ロシアどう付き合う
プーチンはインドにかなり頼っている。ロシアの石油の一番の輸出国はインドであり、経済制裁で欧米からモノが入ってこない分、約5000品目がインド経由でロシアに入ってきている。インドは表向き、戦争に反対と言っているが、どんどん抜け道を作ってロシアを支援しているという実態がある。
2023/04/16 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

拓殖大学教授・富坂聰
躍進・世界がインドに注目!日本・中国・ロシアどう付き合う
国際政治の主なダイナミズムは2つの巨大な人口を持った大国、中国とインドが生まれるということ。それを世界がどう許容していくかという話であり、止められない。この2か国が既存の極にどう入っていくかというのがこれからの国際政治の頂点。
2023/04/16 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

拓殖大学教授・富坂聰
注目・中国のリーダー・習近平主席に求められる事とは
中国は発展こそ全て。何年も経済がうまくいかなかったら中国国民は黙ってはいない。それを中国共産党が一番気にしている。次の試合というのは中国にはない。
2023/04/16 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

TBS報道局政治部長・後藤俊広
岸田総理の演説会場で爆発事件・木村容疑者とは…どんな人物?
日本にとっての喫緊の課題は来月行われる日本にとっては今年一番の国際会議であるG7広島サミット。G7に先駆けて関係閣僚会合がすでに始まっており、長野県軽井沢では外務大臣たちが集まる会合が今日から始まる。そういう中でどうやって外国人の要人を含めた警備体制を強化していくのかが課題。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデージャポン]

寺島実郎
<風をよむ>チャットGPTとは?
コンピューターは目的に対する合理的な手段を的確に選びだすので論理性という意味においては圧倒的にコンピューターに人間が置いて行かれる時代が来ても不思議ではない。人間は計算高さだけでは生きない。人間の価値やポテンシャルは愛や友情などの共感力。そのあたりのことをよく考えながらチャットGPTと向き合っていく必要がある。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]

経済産業大臣・西村康稔
経済産業大臣・西村康稔
とにかくエネルギーの安定供給が大事。石油、原油、LNGが非常に高くなり、今後のウクライナ情勢次第ではさらにどうなるかがわからない。中東もいろいろなことが起きており、いつ何時どういうことがあるのかわからないことを考えれば、再エネと同時に原子力も活用していくことが必要。政府は既存の許可を得たものについては再稼働する方針で、世界で最も厳しい原子力規制委員会の安全審査基準を満たしたものを地元の理解を得ながら稼働していく。
2023/04/16 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

東京大学大学院教授・松尾豊
広がるAI=人工知能・私たちはどう向き合う?
日本にとってチャンスだと思っている。日本はこれまでデジタル化がなかなか進んでこなかった。有名な話だが、固定電話がないアフリカで携帯電話が普及したのはリープフロッグ(かえる跳び)と言われている。同様にデジタルが普及しない日本でもいきなり「チャットGPT」によって業務の効率化が期待できる。チャットGPTが得意なのは情報の変換で、人間の多くの仕事も変換の系列でできている。うまく使えば全体を自動化、効率化することができる。
2023/04/16 NHK総合・東京[日曜討論]

元大阪市長・弁護士・橋下徹
財源はどこから?異次元の少子化対策・“社会保険料から捻出”案も…
(異次元の少子化対策の財源を)特に社会保険料で賄うというのは、安易なやり方。社会保険料というのは天引きになるので、いつの間にか上がっていても容認してしまいやすい。社会保険料というのは特定目的に使うことが明らかな保険料であり、それはリスク。子育てというのはリスクではないし、子育てを終わった人には子育ては関係ない。社会で支えるというのであれば社会保険でなく、真正面から税でいくのか、国債でいいのか、財政論を含めての大きな議論をすべき。
2023/04/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

小倉少子化相
財源はどこから?異次元の少子化対策・“社会保険料から捻出”案も…
出産育児一時金、育休給付金は雇用保険から出ている。全ての今の子育て政策は社会保険を財源にしていない。いずれにしても国民に納得してもらうのが一番なので子ども政策の重要性と財源の支え方の議論は今後しっかりとやっていきたい。
2023/04/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

明海大学教授・小谷哲男(VTR)
米国で機密文書がネットに流出・波紋…同盟国にもスパイ活動?
今回の情報流出は米国と同盟国間に亀裂を生みかねない非常に深刻な問題。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・古田大輔
米国で機密文書がネットに流出・波紋…同盟国にもスパイ活動?
逮捕された容疑者は21歳の州兵だったが、州兵というのは正式な米軍でなく予備役のようなもの。そういう人にすら最高機密情報へのアクセスを許していたことが、新しい驚きだった。この容疑者だけでなく、同じような人たちが大量にこうした情報にアクセスできていた。つまり米軍側もザルだった。これ以外にも流出がある可能性がある。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
日銀・植田和男新総裁就任「大規模緩和は継続」
ある意味では(植田新総裁は)非常に曖昧なメッセージを出している。緩和基調は継続するが、微妙にアベノミクスの副作用というものについては段階的に配慮していかなくてはいけないというニュアンスを見せている。ソフトランディングに向けての苦肉のメッセージ。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]

日銀・植田和男新総裁(VTR)
日銀・植田和男新総裁就任「大規模緩和は継続」
前体制からの大規模緩和を現状では継続する。
2023/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]

公共政策調査会・板橋功研究センター長
解説・岸田首相の演説前に爆発音・首相は避難しけがなし
またしても選挙の遊説で起こったのかという思いがある。現職の総理というのは当然のことながらいろいろな権限を持っており、自衛隊の最高指揮官でもある。そういった日本を代表する総理大臣を狙ったということの意味は大きい。
2023/04/15 NHK総合・東京[NHKニュース]

山川龍雄キャスター
特集・どこまで続く?・米国利上げの行方
逆イールドというのは例えば、2年ものの債券の利回りが10年ものの債券の利回りを上回る状態をいう。逆イールドが発生すると、その後すぐに大企業・中堅企業向けの貸し出しスタンスが非常に厳しくなっていく。過去にはITバブルの崩壊だとか、リーマンショックなどいろんな金融危機が起きている。
2023/04/15 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

みずほ証券チーフエコノミスト・小林俊介
特集・どこまで続く?・米国利上げの行方
70年代のオイルショック以来、今は最大の逆イールドになってきている。貸し出しスタンスも既に過去の景気後退期に近いレベルになってきている。今年の1月まで金融機関の貸し出しは増加が続いていたが、2月、3月に減少に転じ始めた。ここから先は要注意。
2023/04/15 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

経済アナリスト・ジョセフクラフト
州兵逮捕・機密情報の中身と流出の影響は
(今回の流失で)一番影響が大きいのはインテリジェンスの問題。(米国が)どういうスパイ活動、どういう情報収集手段をとっていたのかがばれてしまった。今後(米国の)情報収集が難しくなることが最大の問題。
2023/04/15 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

読売新聞特別編集委員・橋本五郎
難局・日銀新体制スタート・出口戦略は
(日銀・植田和男新総裁には)円安が進んで物価高に拍車がかかるという副作用の自覚というのがあり、それを直さなければいけないと思っている。そのために何をするのか、具体策を早く示してほしい。それは日銀だけでどうなるものでもなく、政府がやらないといけない話。
2023/04/15 日本テレビ[ウェークアップ]

早稲田大学ビジネススクール教授・長内厚
男だから女だからの意識改め・職場の謎のルール本を製作・性差の終えんへ
日本で女性が社会的に活躍しにくくなっている要因として、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)というものがある。ダイバーシティ(多様性)の問題というのはマイノリティへの偏見や差別をなくすことで、女性の機会均等というのはその1丁目1番地。つまり女性はマイノリティの中のマジョリティであり、ここがスタート地点となる。まず女性が働きやすい職場を作ることが企業の多様性や公平性を進める第一歩となる。
2023/04/15 フジテレビ[FNN Live News α]

JR東日本・深澤祐二社長
<この人に聞く>JR東日本・深澤社長・人口減少時代乗り切る経営
産業が元に戻らないということを前提に、鉄道事業をより柔軟に運営していく。鉄道と非鉄道の比率をこれまでの7対3という割合から5対5にしていく。生活サービスの方を広げていき、そちらの方ではより多くの人が必要になっているので、シフトをできるだけ柔軟にしていこうと思っている。鉄道の方は自動運転であるとか、ワンマンであるとか、メンテナンスを機械化していく。不動産、Suicaへは多くの人員を配置していく。
2023/04/14 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

JR東日本・深澤祐二社長
<この人に聞く>JR東日本・深澤社長・人口減少時代乗り切る経営
運賃制度は国の規制の下にあり、そういう意味では非常に厳しい硬直的な制度になっている。私どもとしてはそれをできるだけ柔軟にしてもらいたいということで、国にも議論してもらっている。飛行機とかホテルのようなダイナミックプライシングという形でより分散して利用してもらえれば、乗客も我々も非常に効率的な運営ができる。1日のオフピークと1年のオフピークとあり、両方とも柔軟な設定ができるようにしてほしいという要請をしている。
2023/04/14 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
中国が狙う台湾侵攻作戦・米国の介入・支援はあるのか
(第七艦隊が台湾に行くためには)中国のミサイルを排除するか、中国 が撃てないような構えを(日本が)持たないといけない。そのためには中距離ミサイルを第一列島線に配備することが米国にとっての肝。今はアンバランスで第七艦隊を展開しようにもミサイル基地を叩こうと思っても、船と航空機だけでは足らない。
2023/04/13 BSフジ[プライムニュース]

元外務副大臣・参議院外交防衛委員会筆頭理事・佐藤正久
中国が狙う台湾侵攻作戦・米国の介入・支援はあるのか
日本の自力での防衛は無理なので、この辺り(尖閣、宮古島、石垣島)の航空優勢、海上優勢をいかに米国と一緒にとるかが肝になる。最初にとられたら取り返すのはかなり難しい。
2023/04/13 BSフジ[プライムニュース]

元航空総隊司令官・元空将・武藤茂樹
台湾周辺で中国軍大規模演習・公開映像に見る「侵攻作戦」
中国は射程の短いものから長いものまですべてのミサイルを十分に持っている。弾数もしっかり整備されているので、台湾にやる飽和攻撃を日本の領域に対しても行える能力は十分に持っている。
2023/04/13 BSフジ[プライムニュース]

笹川平和財団上席フェロー・小原凡司
台湾周辺で中国軍大規模演習・公開映像に見る「侵攻作戦」
中国は日本に対しては抑止をかけると言っていて、核兵器の使用を主張するグループもある。もうひとつ、南西諸島ではなく東京を狙うと言っているグループがある。軍事的圧力を東京にかけ米国との協力、台湾への支援を断念させるべきと主張している。
2023/04/13 BSフジ[プライムニュース]

神戸学院大学教授・岡部芳彦
流出“機密情報”・両軍死傷者は最大35万人か
ウクライナは非常に多くの犠牲を出しながら、戦争と社会の構造改革を同時にしている状態で、非常に大変な状況、やはり侵略に対抗してウクライナが残らないとその改革も生きないので、いまはウクライナにとって正念場。
2023/04/13 BS-TBS[報道1930]

神田外語大学教授・興梠一郎
独自取材・中国製“貨物クレーン”の脅威・中国“情報監視”の新手口
中国は国が補助して低価格で良質なものを作っているから、まったく国家のシステムが異なる市場経済の国では太刀打ちできない。もうひとつ、時間差があって中国製クレーンは既に20年前から米国に入っている。当時は、米国は中国を脅威とは思っていなかった。中国と国交を回復させたニクソンは死ぬ間際に中国を訪れて「私はフランケンシュタインを作ってしまった」と言ったという有名な話があるが、米国のニーズによって世界の工場を中国に作ってしまった。サプライチェーンを今、分断しようと思っても自分の体を切るようなことになっている。
2023/04/13 BS日テレ[深層NEWS]

野村総合研究所・木内登英
独自取材・中国製“貨物クレーン”の脅威・中国“情報監視”の新手口
中国はすでに世界の物流を握っている。世界の港湾、物流データ、物流システムを握って中国が管理しており、そこにクレーンが情報を付け加えているものもあるし、SNSみたいにみんなが情報を共有する機能もある。世界の物流を中国が握っているというのはその通りになっており、問題は(その情報が)安全保障上の戦略に使えるかどうかということ。
2023/04/13 BS日テレ[深層NEWS]

元KGB諜報員・ジルノフ(VTR)
<NEWSドリル>想定外に?中国との関係・元諜報員語る・ロシアの現状
中国との関係は、プーチン大統領の予定していた通りには全くいっていない。核兵器不使用に署名したロシアと中国だが、習近平国家主席が帰った次の日に、メドベージェフ前大統領が核兵器使用の話を始め、プーチン大統領がベラルーシに核兵器を置くと言い出した。中国とのこれまでの話し合いとは違い、矛盾してしまった。中国のメンツをロシアが潰す形となり、両国の関係は上手くいっていない。
2023/04/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

元KGB諜報員・ジルノフ(VTR)
<NEWSドリル>プーチン大統領の胸中は?元諜報員語る・ロシアの現状
プーチン大統領にロシア軍の情報は届いているとは思うが、プーチン大統領の頭のつくりは違う。頭の中にあるイメージが重要で、どこまで現実に沿っているかはプーチン大統領にとってはどうでもいいこと。兵士の損失も気にしておらず、ロシア軍が10万人殺されても大したことではないと考えている。プーチン大統領は絶対に自分の過ちを認めない人間で、もう引き返すことはない。プーチン大統領にとってすべてが予定通り。
2023/04/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

玉川徹
少子化・異次元対策「期待できない」6割・反発の声も
子どもの数を増やすためのターゲットは2つ。一つは結婚ができず将来不安のために子どもが生めない人。ベーシックサービスなどを提供して安心してもらう必要がある。もう一つは今結婚している人にさらに生んでもらう対策。そうでなければ出生率を2に持っていけない。少子化で今後20~30年は労働人口が減り社会維持が喫緊の問題。これについてなぜ話が出てこないのか疑問。
2023/04/12 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
個人情報や機密情報を入れてしまうと危険。AIが生成した作品がたまたま既存の作品に類似している場合は著作権の侵害に該当するというような危険もある。コンテンツの作成が非常に簡単にできてしまうので、選挙の際に特定の政治家を応援する機種を量産するとか、特定の政治家や政党に偏向するようなデータを入れて悪用することも考えられる。
2023/04/11 NHK総合・東京[クローズアップ現代]

東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
ChatGPTはまさに時代の変換点となるようなAI。第3次AIブームが冬の時代を経ずに第4次AIブームに入った。今までのAIは(人間の)仕事を奪わないと考えていたが、ChatGPTはホワイトカラーの大部分に影響があり、特に高賃金、参入障壁の高い仕事に影響が大きい。なぜかというと言葉を使うAIの精度が急激に向上したからで、世の中の非常に広い範囲でこれから影響を与えていく。
2023/04/11 NHK総合・東京[クローズアップ現代]

東京大学大学院教授・松尾豊
ChatGPTの衝撃・異次元のAIとどう向き合う?
大規模言語モデルの開発競争が激化している。マイクロソフトがChatGPT開発企業のOpenAIに1億円規模を出資している。今後ワードやエクセルにChatGPTが搭載される。警戒感を示すグーグルも独自のAIを出している。大規模言語モデルの技術の蓄積に加え、人々がいろいろ使い方を工夫し始め、ある種の社会現象を引き起こしている。
2023/04/11 NHK総合・東京[クローズアップ現代]

日本銀行・植田和男新総裁(VTR)
<フラッシュNEWS>日銀・植田新総裁が就任会見
物価の安定の達成というミッションの総仕上げに向けて、理論・実務の両面で尽力してまいりたい。安定的、持続的に2%に達する情勢かを見極めて、適切なタイミングで正常化に行かないといけないし、(それが)なかなか難しいということであれば、副作用に配慮しつつ、より持続的な金融緩和の枠組みが何かということを探っていく。
2023/04/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
<フラッシュNEWS>日銀・植田新総裁が就任会見
植田総裁の会見は市場が動かないようにかなり言葉を選んでいる印象。とりあえず今月28、29の日銀金融政策決定会合で微修正が出るかどうかで早くもマーケットが動き始めている。
2023/04/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

BNPパリバ証券・河野龍太郎チーフエコノミスト
No.1エコノミストが語る・植田日銀の死角
金利を引き上げることがスムーズにできない理由は日本政府の借金がGDP比で250%を超えていることと、毎年の予算で財政赤字が続いているため政府が新たに国債を発行しないといけない。そうすると日本銀行が利上げと言っても国債を日銀が買い続けないといけない。ましてや国債を売却することも難しい。金融政策正常化のためには政府が財政健全化をしないと正常化にはたどりつけない。
2023/04/11 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

元陸上幕僚長・元陸将・岩田清文
ウクライナ軍“反転攻勢”戦争計画が流出か
米国国防総省から情報が漏れ、国防総省は非常に慌てている。FBIが捜査を始めたことから、情報の流失は極めて信ぴょう性が高い。ファイブアイズ、米国、英国、オーストラリアなど5ヵ国の情報の機密度の高い関係にも影響を及ぼすぐらいの大きな情報漏えい。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]

防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
ウクライナ軍“反転攻勢”戦争計画が流出か
この種の情報流出事案としてはウィキリークス事件がある。ウィキリークスの時はデジタル情報がそのまま流出している。今回は写真に撮ったものが流出しているので出方が全く違う。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]

元陸上幕僚長・元陸将・岩田清文
「台湾周辺で軍事演習」の波紋は
たぶん米国はこれ以上やらないと思う。今回、蔡英文と米国が調整した結果としてマッカーシーの訪台をやめた。これ以上、中国を刺激して8月4日以降の実行動としてさらに現状を変更させるような口実を与えたくないという蔡英文側の意向と、米国もこれ以上同じようなことをやってさらに中国のラダーを上げさせるような口実を作らないということで今回、経由で収まった。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]

反町キャスター
「台湾周辺で軍事演習」の波紋は
米国の台湾に対する見える範囲の関与が深まれば深まるほど、逆に中国は様々なオペレーションができる。中国の練度が上がっていく。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]

防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
「台湾周辺で軍事演習」の波紋は
中台関係というより軍事オプションへの距離。軍事力を見せつけることへのためらいはオバマ政権にもあったし、この政権にもある。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]

防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
「台湾周辺で軍事演習」中国の意図は
大規模だし、今回は台湾海峡での船舶検査をやると宣言している。ミサイルこそ打っていないものの、昨年8月よりも脅威度の高い演習。ミサイルで海上封鎖はできないが、艦艇を展開させると封鎖ができるようになる。今回は事実上、封鎖の訓練。
2023/04/10 BSフジ[プライムニュース]

ミリタリー専門誌月刊パンツァー発行人・加藤聡(VTR)
<NEWSドリル>国内企業の撤退相次ぎ・少ない防衛産業への参入
(日本の防衛産業から撤退企業が相次いでいるのは)輸出ができない上、販路が(自衛隊に)限られていることがあり、単純に儲からないことが大きい。
2023/04/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

キヤノングローバル戦略研究所主任研究員・伊藤弘太郎
<NEWSドリル>防衛産業急伸の背景は?韓国の長期的な国家戦略
97年にIMF危機があり、韓国の中ではいろいろな構造改革が進められた。その中の1つが防衛産業だった。そこで、いくつかに分かれていた部門が合併し、合理化されて海外に進出する競争力を持った。韓国のデジタル化が進んだのもちょうどこの時期。この2つの改革が今の韓国の(防衛産業の)躍進につながっている。
2023/04/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
ウクライナ「反転攻勢」に照準“重要ポイント”
フランス・マクロン大統領が中国に行き、習近平国家主席から非常によい待遇を受けている。これについて米国は結束を乱すものだとして怒っている。今後、中国がどう動いていくかに、注目していくべき。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

慶應義塾大学教授・廣瀬陽子
<徹底解説・ニュース最前線>「ウクライナ将来的に加盟」NATOの真意
2008年4月のNATO首脳会議でウクライナ、グルジアの加盟に向けての行動計画が出されたが、ロシアが非常に反発した為にフランスとドイツが「4月に決めずに12月に決めるのでどうか」と提案した。その結果、8月にはロシアによるグルジア侵攻が起き、それによって(ウクライナとグルジアの)NATO加盟の話は完全になくなってしまった。ロシアのグルジア侵攻に対し国際社会は極めて軽微な対応しかできなかった。その翌年に誕生したオバマ政権も、ロシアとの関係をリセットすると宣言し、ロシアに対し間違ったメッセージを送ってしまった。この時、ロシアに厳しい対応をとっていれば2014年のクリミア侵攻もなかったと思っている。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
<徹底解説・ニュース最前線>NATOにフィンランド“ロシアに打撃”
地球儀で見た場合、米国とロシアは北極海を挟んで向かい合っている。ロシアにとって北極海で何が重要かといえば、セベロモレスクにロシア海軍の弾道ミサイル原潜の3分の2が配備されているということ。その意味でもフィンランドとスウェーデンが中立でいてくれることが非常に重要だった。その核抑止力の背骨の目の前で、フィンランドのNATO加盟を許してしまったことはロシアにとってのオウンゴール。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

慶應義塾大学教授・廣瀬陽子
<徹底解説・ニュース最前線>NATOにフィンランド“ロシアに打撃”
フィンランドは北極海には面していないが、北極圏のメンバーであり、北極協議会などの主要メンバーでもある。北極圏というのは海だけでなく、面で捉えなくてはならない。かつて北極海は平和と協調の海と言われていたが、今はロシアと中国の軍拡に対応しなければいけないエリアになっている。2015年くらいからフィンランド、スウェーデンの協力も高まっていて、線ではなく面で守る考え方が強くなっている。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

共同通信社特別編集委員・杉田弘毅
<徹底解説・ニュース最前線>ウクライナ反転攻勢へ「領土奪還」の行方
このままいくと米国が用意したお金は夏には切れてしまう。もう1回、米議会は予算化しなくてはならない。ただ、ウクライナが5月からの攻勢でそれなりに戦果を上げないと、そこで停戦ができればそれでいいのではないかという世論が巻き起こってしまう。ウクライナにとっては非常に重要な局面に差し掛かっている。
2023/04/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

京都大学医生物学研究所准教授・宮沢孝幸
最も疑問に思うことは?
(新型コロナが)すごく不自然であることは認識している。自然発生説には無理があるのではないかと個人的に思っている。今、一生懸命に検証しているが、これはちょっと説明がつかないと思っている。表向きは自然にできたのだろうということになっているが、そもそも配列がおかしい。変異のパターンも全くおかしい。流行っているものを解析すると、とてつもなくおかしい。これは誰がやっているのかという話。
2023/04/09 NHK総合・関西[そこまで言って委員会NP]

慶應義塾大学教授・細谷雄一
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
欧米諸国がこれからグローバルサウスとの関係を強化することが、やや手遅れになりつつある。欧米はG7を含めて日本を通じてグローバルサウスの国々との関係を強化しようと考えている。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]

法政大学教授・福田円
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
中国でも一帯一路は曲がり角にあると考えられているが、今年はちょうど提起されて10周年にあたり、中国としては何としても軌道に乗せたいところ。開発について中国は「国連の2030年アジェンダ」を重視するという考えを打ち出した。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]

神奈川大学教授・大庭三枝
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
そもそもなぜ2回なぜ民主主義サミットを開いたかがよくわからない。東南アジアの国々は権威主義の国が多いが、定期的に選挙はやっている。そういう意味で彼らは権威主義と民主主義のハイブリッド型ともいえるが、彼らに二項対立的な図式を押し付ける結果になっており、ASEANもグローバルサウスも冷めた目で見ている。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]

慶應義塾大学教授・細谷雄一
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
そもそもバイデン大統領は就任以来1度もアフリカを訪問していない。アフリカや中東を取り込もうとする努力が明らかに後手に回っている。オンラインで120数か国を民主主義サミットに参加させるとのことだが、米国だけで開いているわけではないというふうに演出したが70か国程度しか最後の共同声明には署名していない。米国の価値観で1つに束ねるというアプローチに強い反発が起きている。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]

防衛大学校教授・伊藤融
徹底分析「グローバルサウス」から見た世界
債務の罠の問題は援助の受け手側からも深刻に捉えられている。スリランカの経済危機は中国依存が危ないとして、しばしばインドが引用する部分でもある。西側諸国も中国とデカップリングする中で、インドはG20の議長国としてグローバルサウスという概念を持ち出して自分たちが中国に取って代わりたい思惑がある。
2023/04/09 NHK総合・東京[日曜討論]

宇宙政策相・高市早苗
スマホも金融も…生活必需の“衛星”
中国やロシアは人工衛星を破壊する実験をしている。衛星破壊はどの国もやってはいけないこと。すごい数のスペースデブリ、宇宙ごみを発生させることになる。他の衛星もそれによって影響を受ける。こうした国際ルールをいかに作っていくかが重要。相手国の衛星を妨害する。向きを変えるとか捕捉するとか、そうした技術というのは同志国と連携しつつ実際に作っていくことは必要と思っている。
2023/04/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

内閣府宇宙政策委員・鈴木一人
スマホも金融も…生活必需の“衛星”
(日本の人工衛星などが宇宙空間で攻撃された場合)スマホが使えなくなるとか、金融決済ができなくなる。いろいろな意味で特に偵察に関する情報収集ができなくなる。ウクライナでは通信衛星の電波を使い、ドローンを操縦している。いろいろなところでマイナスの影響が大きくなる。
2023/04/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

経済安全保障担当相・高市早苗
日本に打撃?中国・レアアース磁石技術禁輸へ
今、中国で輸出を禁止したり制限をしたりするリストの見直しの検討作業が進んでいることは承知している。高性能磁石では日本企業と中国企業が圧倒的に優位な技術を持っている。磁石をつくる工程そのもので日本企業は中国企業に頼っていないので影響は出ない。問題は原材料となるレアアースを海外にまるごと頼っていること。日本国内の需要に合うだけの生産をしていない。ここは生産力を強化する必要がある。12月に経済安全保障推進法に基づき11の特定重要物資を指定しここに永久磁石、レアアースが入れている。
2023/04/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

経済安全保障担当相・高市早苗
技術流出阻止×秘密保持・日本の戦略は
セキュリティクリアランスがないことによって、日本企業が海外の政府調達から弾かれたり、海外の民間企業との取引でうまくいかなかったり、海外の最先端な情報が得られる学会に日本の技術者が参加できなかったりしている。そういうデメリツトをなくそうということでセキュリティクリアランスに取り組んでいく。
2023/04/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

哲学者・萱野稔人
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS5
師団長というのは数千人規模の部隊を束ねるトップ。ゆくゆくは自衛隊トップの統合幕僚長にもなりうるポスト。その師団長を乗せたヘリがこういった形で事故に遭い、組織としては非常に大きなダメージを受けた。非常に緊張が高まっているエリアで起きてしまった。今後、さらに緊張が高まった場合、自衛隊が出動しなければならず、事故原因を徹底的に究明していくことが必要。
2023/04/09 日本テレビ[シューイチ]

陸上自衛隊・元陸将・山口昇(VTR)
消息絶つまでの10分間・陸自ヘリ・管制官とのやりとり判明
パイロットは必ず2人乗っている。整備員との間でも情報共有しながらやるので、1人が間違った時でも、そのまま間違うことはあまりない。人為的なミスがゼロとは言わないが、非常に起きづらい。UH60は米軍、陸海空軍自衛隊で信頼性の高い完成度の高い機体なので、それが簡単に故障すると思えず非常に謎が多い事故。
2023/04/08 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]

神田外語大学教授・興梠一郎
特集・各国首脳を迎える中国・習主席の思惑は
(秦外相が林外相に言った)虎の手下になってはいけないという言葉は外交の現場では非常にきつい言葉。中国ではこの言葉がどんどん報道されている。虎というのは悪人という意味で、日本がこういう言葉を使われているということ自体が今の中国の考え方を物語っている。
2023/04/08 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

神田外語大学教授・興梠一郎
特集・各国首脳を迎える中国・習主席の思惑は
中国側の発表文には「デリスキング」という言葉が繰り返し出てくる。ちょうど米国が日本とかオランダに半導体装置の輸出規制を呼びかけている時、訪中していたEU・フォンデアライエン欧州委員長がデリスキングという言葉を言ってくれた。
2023/04/08 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
特集・来年の台湾総統選・中国の思惑は
軍事的な趨勢でいえば台湾は不利。ウクライナ戦争をみればわかるように、有事になれば相当の武器や弾薬が必要になる。ウクライナの場合にはポーランドという陸続きの国がありそこに補給路ができるが、台湾は海に囲まれており、それらがなかなかうまく運べない。米国が持っている台湾関係法の枠の中で武器をできるだけ多く入れるべきだという流れに米国議会はなっている。
2023/04/08 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

日銀・黒田総裁(VTR)
日銀・黒田総裁・退任前に会見
これまでの政策運営は適切なものであった。2%の物価安定目標の持続的安定的な実現まで至らなかった点は残念である。
2023/04/08 NHK総合・東京[おはよう日本]

解説委員:宮内篤志
蔡英文総統・米国議長と会談・中台関係の行方は
台湾の蔡英文総統と米国議会の現職・マッカーシー下院議長との会談は、去年8月のペロシ前下院議長に続くものだが、今回は蔡総統の方から米国に立ち寄った。マッカーシー議長は、議長に就任すれば「台湾を訪問する」と公言していたのに変えた背景は台湾に安全保障上の懸念があったとの見方が多くある。
2023/04/07 NHK総合・東京[時論公論]

大越キャスター
高まる中国の脅威いまも…・陸自ヘリ捜索続く
事故が起きた海域というのは、非常に中国の動きが活発になっている場所。記者会見で坂本師団長は台湾有事の可能性に触れ「日本に波及する可能性は否定できない」「まずは平素の体制をしっかりと配置し、抑止の体制を強化したい」などと述べていた。それからわずか1週間たらずで安全保障上の重要な場所で今回の出来事は起きてしまった。
2023/04/07 テレビ朝日[報道ステーション]

自民党・小野寺五典元防衛大臣(VTR)
漂流物かみえる“緊急事態”・陸自ヘリ捜索続く
発見された部品を見るとかなり急激に海面に衝突をした事案であったという認識は共通している。あれほどバラバラになるような激突はあまり想定されないので、今回なぜそういうことが起きたか救助が終わった後に解明してほしい。
2023/04/07 テレビ朝日[報道ステーション]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之
TPPにEUも?中国の加盟は…
米国は中国に対しエンゲージメントで西側に近づけようとした。それはEUも同じだったし、日本も同じことを考えていた。米国は、それは無駄だったと今では全面否定している。ところがEUは今も全然諦めていない。中国を世界のスタンダードに近づける一番いい方法はTPP加盟。中国がTPPに加盟するために中国はグローバルスタンダードの透明・公平な貿易投資制度に合わせざるを得なくなるからである。
2023/04/07 BS-TBS[報道1930]

元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一
<NEWSドリル>打倒プーチン政権を目指し・「国民共和国軍」含む3組織
先日、習近平国家主席がロシアに来て、プーチン大統領はなんとか武器弾薬の援助をもらおうとしていたが、それについては中国から非常に冷たい返事を受けた。さらに欧州に赴任した中国の大使が「ロシアと中国の友好関係が永遠に続くというのはただのレトリックだ」とはっきりと言った。つまり言葉の上だけの話だということ。それぐらい中国はロシアに対し冷たく見ている。
2023/04/07 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

FTキャスター・桜庭薫
<FT Today>ヘッジファンド・銀行株空売り
ヘッジファンドの空売り残高が重要で依然として高い水準にあるのが気がかり。タイミングを見てさらに売りを仕掛けてくる可能性がある。銀行側としてはなんとか株価を早く回復させて、空売りしてももうからないと思わせることが重要。政府と中銀が速やかにサポートすることも欠かせない。
2023/04/07 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

BSテレ東解説委員・豊嶋広
企業の株買い越し・過去最高
日本の株式市場を支えているのが事業法人で自社株買いが突出している。自社株買いというのはそんなに珍しい話ではないが、日本の場合、ためこんだ余剰資金を原資にして自社株買いをやっているケースが多く、割安に放置されている株価水準をなんとか克服しようという企業の努力も見え始めている。ただ東京株式市場の売買に占める海外投資家のシェアが高いので、ここが買ってくれないとなかなか株価は上がらない。アベノミクス直後の2013年は15兆円も買い越した実績もあるが、このところ海外勢が日本株に目を向けてくれない現状というのがある。
2023/04/07 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

自民党安全保障調査会長・元防衛大臣・小野寺五典
小野寺五典×高橋杉雄・対論・宇宙サイバー電磁波・どう強化
できるだけ防衛力の強化を急ぎたい。ただ能力を整備するには整備や隊員の能力向上も必要で時間がかかる。一方で宇宙領域の監視というのは既にJAXAと協力をして計画が進んでいるし、サイバーセキュリティも既に能力を高めている。相手を無力化する強い電磁波を照射することも能力を開発しながら進めている。今、手掛けているものについては5年でまとめたいと思っている。セキュリティクリアランスについても、秘密を扱える人だという証明を日本国内で早く制度化していかなければならない。
2023/04/06 BSフジ[プライムニュース]

防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄
小野寺五典×高橋杉雄・対論・宇宙サイバー電磁波・どう強化
10年前と比べると別の国と言ってもいいぐらい日本の今の(防衛に対する)取り組み方は質が変わってきている。そのための入口には(少なくとも)立っている。
2023/04/06 BSフジ[プライムニュース]

自民党安全保障調査会長・元防衛相・小野寺五典
「反撃能力保有」野党の指摘
ウクライナがリアルな専守防衛の一つの事例となっている。ウクライナは自分たちの軍需工場は壊され、キーウでは空襲警報が鳴り続けているのに、モスクワでは空襲警報は鳴らないし、軍需工場も攻撃されずにいる。そのためロシアはどんどん戦車を作っている。残念ながらウクライナは反撃能力を持っておらず、停戦にすら持ち込めない。国民がどんどん被害を受けるだけになってしまう。こうしたことに備えることが政治の責任。
2023/04/06 BSフジ[プライムニュース]

ロシア大統領府・ペスコフ報道官(テロップ)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
NATO拡大はロシアの国益を脅かすものとなる。われわれは安全を確保するための対抗措置を講じるだろう。
2023/04/05 NHK総合・東京[NHKニュース]

ウクライナ・ゼレンスキー大統領(ツイッター)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
ロシアによる侵略のさなかにNATOはこの地域で唯一の効果的な安全保障となった。
2023/04/05 NHK総合・東京[NHKニュース]

フィンランド・ニーニスト大統領(VTR)
NATO・フィンランド加盟・ロシアは強く反発“対抗措置とる”
我々の歴史では、軍事的中立の時代は終わり、新しい時代が始まる。NATOへの加盟は我々の国際的な地位を高め、戦略の幅を広げる。
2023/04/05 NHK総合・東京[NHKニュース]

日本総研主席研究員・河村小百合
金利1%↑「2年で債務超過」最悪シナリオ
(日銀が)このままの政策運営を続けた場合、最悪の場合、予算を4割カットしないといけないことになりかねない。今の長期金利というのは日銀が無理やり抑えつけてできている。それができないということになれば、全ては国際金融市場の評価が為替レートに出てくる。今は少し円高に戻したが、まだ130円台。円安の方に振れる中で、それでも国債を買い、赤字幅をもっと日銀が増やせるかといえば、それはさすがにできない。そういった時に長期金利が上がり始めると利払い費8.5兆円では済まず、財政運営が組めなくなる。そうなると国債の発行額を減らすしかなくなる。
2023/04/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

自民党・茂木幹事長
岸田首相「社会保険案」国会で言及・自民党・茂木幹事長に生直撃!
少なくとも増税、国債はいま考えていない。まず歳出削減を進める。その上で、社会全体で支えていくとなると、様々な保険料についても値上げというよりも拠出を考えていかなければならないと思っている。
2023/04/04 BS日テレ[深層NEWS]

解説キャスター・滝田洋一
<滝田キャスターの視点>“サプライズ”減産で原油急騰
64ドル台まで下落した原油価格の下支えということ。今回、サウジアラビアとロシアががっちり手を組み足並みを揃えたことで、市場にはサプライズが走ったという構図。米国が蚊帳の外だった。米国とサウジの間には隙間風が吹いている。米国が中東への関心を低下させているうちに米国は油で足を滑らしたという恰好。
2023/04/03 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]

imec・ルクファンデンホープ(VTR)
独自・半導体ラピダスが新たな合意・欧州トップ機関を日本誘致も
imecが、ラピダスと共に次世代半導体の取り組みを強力にサポートしていくことが非常に重要だ。この枠組みの中でimecジャパンを立ち上げる可能性はある。
2023/04/03 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]

西村経済産業大臣(VTR)
独自・半導体ラピダスが新たな合意・欧州トップ機関を日本誘致も
今回の戦略改定案では半導体分野について2030年までの国内売り上げ額の目標として15兆円を掲げている。
2023/04/03 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]

日本経済新聞コメンテーター・梶原誠
<シリーズ緊急提言~いまニッポンに求められること~>日本企業復活のラストチャンス
トヨタでさえもPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回っている。PBRというのは現在の帳簿が示している現在の企業価値に対して株式市場が期待している市場価値がどれぐらいあるかの倍率を示すもの。それが1倍を割っているというのは今の経営が続けば、この会社の企業価値というのはどんどん減っていくのではないかという風にマーケットは捉えているので、企業にとってはよろしくない状況。期待されていないということ。日本の場合全上場銘柄の4割強が1倍を割っている。
2023/04/03 BSテレ東[日経ニュースプラス9]

読売新聞編集委員・飯塚恵子
「4月反転攻勢」米国予算の影響も?
時間軸でいうと、戦地から離れて米国の予算、支援、7月の半ばくらいに12月に議会が承認して決めた450億ドルがおそらく終わるだろうという見立てがある。米国の中でもウクライナ疲れが非常にあり、共和党の中でも反対しているから、改めてやるためには結果を出すなどして米国や欧州の士気を上げないといけない。時期は夏までに米国の締め切りが1個くる、そこが大事な局面だと思っている。
2023/04/03 BS日テレ[深層NEWS]

読売新聞解説委員・飯塚恵子
各国が“北京詣で”岸田外交の戦略は
北京にはこの数日間だけで各国の首脳が相次いで訪問している。5日からはマクロン仏大統領、欧州委員会・ホンデアライン委員長などが訪中しあたかも北京詣でのように見える。北京からすれば林外相の今回の訪中もその一環。日本としては中国に利用されないように実をとってほしい。誠実な対応を習政権に強く求めていくという姿勢を続けてほしい。
2023/04/03 BS日テレ[深層NEWS]

明治大学講師・近藤大介
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
来年1月の台湾総統選挙で民進党が勝つのか、国民党が勝つのかで(中国との関係は)だいぶ状況が変わってくる。もし民進党が勝つと、中国との関係はヒートアップしていく可能性が高い。国民党が勝てば、かなりヒートダウンしていく。戦わずして勝つために中国はとにかく国民党政権を作ろうと必死になっている。その一環として馬前総統を中国に呼んだりしている。これがうまくいくかどうかに注目していくべき。
2023/04/02 BS朝日[激論!クロスファイア]

明治大学講師・近藤大介
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
台湾に滞在し統一地方選挙を見てきたが、22の市町村選挙があって民進党はそのうち5つしか勝っていない。圧倒的に国民党が強かった。その最大の理由は中国に統一されたくはないが、今の台湾人の民意は中国との戦争だけは絶対にしたくないということ。今の蔡英文総統はウクライナ・ゼレンスキー大統領に二重写しに見えており、これ以上米国に近づくとゼレンスキー大統領になってしまうと(台湾の人々は)恐れている。それであれば国民党になって中国と穏便にやってくれたほうがいいと思っている。
2023/04/02 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
中国が外交活発化!交錯する米中の思惑
米国は中国に対する警戒心を一段階高めた。今、むしろ米国は中国に対して強硬にいきすぎて日本が心配しなければならないくらいになっている。中国に厳しくすることだけは米国の議会も共和党も合意してくれるために民主党にとっては非常にやりやすい状況になっている。そのせいで台湾をめぐり一触即発のようなことになりかねない状況になっている。
2023/04/02 BS朝日[激論!クロスファイア]

NPOあなたのいばしょ理事長・大空幸星
若手論客が考える・これからの社会は
人口というのは国力の要であり、人口が多い方がいいことは間違いない。一方で人口減少を食止め、出生率を反転させるんだという幻想からは早く目を覚ました方がいい。いつまでも叶わない夢を追いかけるというのは人間の場合はロマンがあるかもしれないが、国の場合、絶望的なこととなる。今、移住促進などを地方にしているが、無作為に人をとにかく散らせてどんどん田舎に住んでもらう、過疎地域をたくさん作っていくというやり方ではもたない。今のままでやっていくのであれば残念ながら消滅してしまう自治体、地域が出てくる。1か所に集めて、より効率化を図っていくとか、考え方を大きく転換させることがまず必要。
2023/04/02 NHK総合・東京[日曜討論]

神田外語大学・興梠一郎教授(VTR)
台湾・蔡英文総統・NYへ・馬英九前総統は訪中
国民党対民進党という図式がある。中国側は国民党を支持しているので馬英九前総統に中国に来てもらい、台湾の世論に影響を与えたいという狙いがある。
2023/04/02 TBSテレビ[サンデーモーニング]

立憲民主党・政調会長・長妻昭
異次元の少子化対策・財源はどこにある?
結婚したいが、それが叶わないという方々が非常に多い。その壁を打ち破ることがこれから重要になってくる。子ども保険の話もあったが、財源の問題で現役世代を直撃する可能性があり、そうなるとますます未婚が増加しかねない。今、春闘で賃上げが満額回答で景気はいいが、非正規雇用の方々が置いてきぼりになっている。そこには労働政策という視点が抜け落ちている。
2023/04/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

弁護士・橋下徹
異次元の少子化対策・財源はどこにある?
この収入で子どもを産んだらどうなるのだろうと皆が予測を立てられなくなっている。だから、そこに踏み込めない。少なくとも予測が立つようにする必要がある。希望出生率というのはものすごくいい加減な概念で、希望を持てなければ1.8というのもどうなんだという話になる。特殊出生率というところに政治家は逃げこまずに、ある程度の目標を立てるべき。
2023/04/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS4
ロシアがベラルーシに小型核を配備することは異常な事態。ベラルーシ・ルカシェンコ大統領はあくまでもベラルーシを守るための核の配備だと言っている。米国をはじめNATO諸国はウクライナの戦域にすら1兵も入れておらず直ちにベラルーシを攻撃することもない。ウクライナ最前線でロシア軍が苦戦しておりこれが一段と劣勢になった時に戦術核を使う用意があると西側に圧力・脅しをかけている。広い意味では核の大きな戦いは始まっていて今回のプーチン発言でそのステージが一段進んだ。
2023/04/02 日本テレビ[シューイチ]

イーロンマスク(VTR)
イーロンマスク・AI開発「半年中断」求め署名・開発競争・激化に警鐘
AIには少し懸念がある。公共の利益につながるようAIを監視する規制当局のようなものが必要。AIは危険なテクノロジー。
2023/04/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

弁護士・橋下徹
イーロンマスク・AI開発「半年中断」求め署名・開発競争・激化に警鐘
将来を見通す力にものすごく長けているイーロンマスクとかアップル社のウォズニアックがAIの将来像として危険性を指摘している。こういう人々の意見を聴いて半年間中断ということは理解できる。AIをやめろという話ではない。
2023/04/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

元警視庁公安捜査官・松丸俊彦
解説・中国・スパイ行為・取り締まり強化・定義があいまい・懸念も
企業としては、社員が拘束されたときに企業イメージの悪化、あるいは中国国内での活動の支障を考えて、公表したくない、公表を遅らせたいと考えがちだが、今回、早く公表されて、世論を形成し、それが林外務大臣の訪中につながったように、なるべく早く多くの情報を公開し、共有することで対応していくべき。
2023/04/01 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]

スパイ容疑で6年間拘束された鈴木英司(VTR)
解説・中国・スパイ行為・取り締まり強化・定義があいまい・懸念も
逮捕されたら必ず起訴される。起訴されたら(懲役)何年という判決になる。逮捕前にどうやって救うかが大事になる。もちろん捕まらないようにするのも大事だが、捕まったらどうするのかを外務省に考えてほしいし、これからも訴えていきたい。
2023/04/01 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]

元警視庁公安捜査官・松丸俊彦
解説・製薬会社社員・中国で拘束・なぜ今?どう防ぐ?
拘束された事実は中国当局から発表があったが、理由については発表がないので、推測の域を出ないが、日本人が狙われやすい政治的な理由があった。中国・習近平国家主席がロシア訪問中と同じ日に、日本の岸田首相がウクライナを電撃訪問し、これが中国側からみれば、メンツを潰されて不満に思った可能性がある。日本人が拘束されやすい状況が整いつつあった。
2023/04/01 NHK総合・東京[サタデーウオッチ9]

日本経済新聞本社コメンテーター・秋田浩之
特集・戦況に影響?露・ベラルーシに核配備へ
ロシアが、もしも小型核を使った場合、広島・長崎以来の「核を使ってはならない」というタブーが崩壊してしまうことになる。その場合、二度とロシアに追随する国が出ないようにするためにも、ものすごい報復攻撃をロシア軍に与えなければいけない。それにより核のタブーを再構築しなければならない。ただし、それによって第3次世界大戦に発展する可能性もある。
2023/04/01 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

安全保障問題専門家・古川勝久
特集・核をめぐる世界の動き・ウクライナ戦況に与える影響
プーチン大統領は昨年から何度も核使用の威嚇をしているが、実際にロシアの核保管庫、核兵器を運用する部隊の基地などを衛星からモニタリングしている政府外の専門家コミュニティや、ロシアの戦略ロケット部隊の通信を傍受して分析しているチームなどは(ロシアには)全く動きがないと言っている。つまりプーチン大統領の核使用の脅しが紙や言葉の上での脅しであるとの見方がかなり定着してきて、脅しのレトリックがなかなか通用しなくなってきたといえる。
2023/04/01 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

スパークスイノベーションフォーフューチャー・エグゼクティブヴァイスプレジデント・大貫美鈴
日の丸ロケット・描けぬ成長軌道
基幹ロケットについて今は移行期。(日本には打ち上げの)再開に向けて、スピード感や透明性が求められている。宇宙開発の中では失敗を許容し、イノベーション、復活が必要。現在年間、2000以上の衛星が宇宙へ打ち上げられているが、その宇宙ビジネスに日本も応えることができると思っている。
2023/04/01 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

プーチン大統領(テロップ)
ロシア・プーチン大統領・新たな外交政策承認
米国など西側諸国は、ロシアがウクライナにおける重要な国益を守るためにとった措置に対して新たなハイブリッド戦争を開始した。(彼らの)目的はロシアを弱体化させることだ。
2023/04/01 NHK総合・東京[おはよう日本]

ロンドンスクールオブエコノミクス・ステファニーリッカード教授
英国・TPP加入へ現地の受け止めは
英国はTPPメンバー11か国のうち7か国と貿易協定を結んでいる。英国と貿易協定がないほかのメンバー国との間でも貿易が促される。英国の加入で地域協定だったTPPが真の意味でグローバルな協定になるだろう。
2023/04/01 NHK総合・東京[国際報道2023]

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