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2024年04月19日(金)
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戦略国際問題研究所・マイケルグリーン上級副所長(VTR)
米朝首脳会談の行方・最新情報
金委員長はトランプ大統領を陥れる罠をあちこちに仕掛ける。ボルトン氏はとても賢い法律家でどこに罠があるかすべて理解している。米朝首脳会談では大統領のブレーキ役になる。
2018/03/31 NHK総合[おはよう日本]

ワシントン支局・油井秀樹記者
米朝首脳会談の行方・最新情報
焦点は北朝鮮からどこまで非核化の具体的な行動を引き出せるかで、単に非核化の意思を確認するだけでは首脳会談は失敗と言われかねない。トランプ大統領は歴代政権が最後の切り札としてきた首脳会談というカードをいきなり切ることで、トップダウンでの解決を目指しているが、その見通しは不透明。
2018/03/31 NHK総合[おはよう日本]

解説委員・百瀬好道
英国・EU離脱まで1年・交渉の行方は
これまで世界経済は比較的好調だったので英国のEU離脱のリスクはあまり意識されなかったが、世界経済の潮目が変わる兆しが出ている。米国やヨーロッパの金融政策は引き締めに向かっているし、トランプ政権の乱暴な通商政策で中国との貿易紛争の危機も現実味を増している。経済環境が不安定化する中で、離脱交渉が暗礁に乗り上げてしまうと、経済的な混乱の発火点になる可能性が十分にある。
2018/03/31 NHK総合[時論公論]

解説委員・百瀬好道
英国・EU離脱まで1年・交渉の行方は
日本企業にとっての問題は金融サービス。英国の免許があるとEUのどこでも営業できるパスポート制度は、英国がEUを離脱したあとは認められなくなる。英国は、EUと英国の双方がルールや資格を認め合うことを提案する予定で、できるだけ現状を維持したいという立場だが、EUはルールや資格が適当かどうかを決めるのはEUだと主張し平行線になっている。日本も含めて金融機関の多くは一部の部門を大陸に移転させる動きを見せているが、その流れが今のところ止められそうにない状況。
2018/03/31 NHK総合[時論公論]

作家・元衆議院議員・石原慎太郎
石原慎太郎が斬る!激動の世界情勢
経済制裁を過大評価しないほうがいい。北朝鮮は膨大な金を持っている。インターネットのハッカーを集めている。インターネットでスイス銀行などから間引きして蓄財している。
2018/03/30 BSフジ[プライムニュース]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
石原慎太郎が斬る!激動の世界情勢
先制攻撃をちらつかせていた圧力が効いてきた。金正恩委員長は誰よりも米国にやられるかもしれないと考え、阻止するためには平和の祭典と言われる平昌五輪を千載一遇のチャンスとして使った。
2018/03/30 BSフジ[プライムニュース]

ジャーナリスト・木村太郎
金正恩・スイスで培った外交手腕は?
金正恩が留学していたスイスは第二次大戦中にドイツに封印列車を走らせてその代わりにスイスを攻めないよう取引きをしていた国。そういう裏の裏のような部分を金正恩はスイスで覚えたのではないか。
2018/03/30 フジテレビ[直撃LIVEグッディ!]

龍谷大学教授・李相哲
金正恩・スイスで培った外交手腕は?
金正恩委員長は段階的で歩調を合わせた措置を取るなら非核化をやると言っているが、それは90年代から25年間やってきた方法。金正恩委員長には核を放棄する気持ちはさらさらない。
2018/03/30 フジテレビ[直撃LIVEグッディ!]

龍谷大学教授・李相哲
金正恩・電撃訪中・外交手腕は?
祖父の金日成は二股外交、父親の金正日は瀬戸際外交で、金正恩委員長は米国、中国。韓国、ロシア、日本の5股外交を展開している。北朝鮮の権力内部に変化があり粛正されても外交官僚はほとんど粛正されずにそのままいる。粛正されているのはほとんど軍人。
2018/03/30 フジテレビ[直撃LIVEグッディ!]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
朝鮮半島情勢“外交戦”激化・蚊帳の外?安倍政権「次の一手」は
1つ間違えば日本にとって国難、ぶれないことが日本にとって重要。日本には日本のアジェンダがあり拉致問題もある。動きが急なのでしっかり分析して動いても遅くはない。
2018/03/29 BSフジ[プライムニュース]

東京大学大学院総合文化研究科教授・木宮正史
トランプ大統領×金委員長会談の行方・融和?波乱?米朝関係の未来は
米国からすると北朝鮮に対しては持っているカードの一番先は朝鮮戦争の終結宣言、停戦協定を平和協定にして平和体制を作る。更にその先に米朝首脳会談国交正常化というカードを使いながら米国の望むような北朝鮮の非核化を引き出していきたいと狙っている。段階的、中長期的にやらざるを得ない。
2018/03/29 BSフジ[プライムニュース]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
トランプ大統領×金委員長会談の行方・融和?波乱?米朝関係の未来は
トランプ大統領は1対1でやればなんとかなると考えているような素人っぽさがある。その手法はニューヨークの不動産業では通用したかもしれないが、北朝鮮外交で通用するかは分からない。
2018/03/29 BSフジ[プライムニュース]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
南北首脳会談4月27日開催決定・閣僚級会談で見えたミゾは?
4月27日が近づけば近づくほど韓国は絶対キャンセルできない。文大統領はどんどん追いつめられて最終的には譲歩させられる。
2018/03/29 BSフジ[プライムニュース]

東京大学大学院総合文化研究科教授・木宮正史
南北首脳会談4月27日開催決定・閣僚級会談で見えたミゾは?
韓国だけなら何とか言い逃れできるかもしれないが、中国にも非核化と言っている、この問題をちゃぶ台返しにすることは北朝鮮もできない。今すぐ南北だけで何かやるという危険は冒せない。
2018/03/29 BSフジ[プライムニュース]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
朝鮮半島情勢“外交戦”激化・各国の思惑とアジアの未来
北朝鮮から見れば韓国に米軍が駐留し、安保条約があり、核の傘がかかっている。このような状態でなぜ北朝鮮だけが非核化しなければいけないのかという考え方が北朝鮮の根本にあるため「朝鮮半島の非核化」という言葉を使っている。
2018/03/29 BSフジ[プライムニュース]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
朝鮮半島情勢“外交戦”激化・各国の思惑とアジアの未来
北朝鮮をめぐる環境が大きく変わっている。北朝鮮にとっては、自分たちが考えていた事と違う事が動き始めていて、トランプ大統領も何を言い出すかわからない。保険をかけなければいけないということで、中国に行った。中国の描くシナリオは北朝鮮を静かにさせ、休戦協定を平和条約に変えて自主的に北を支配しながら南から米軍を撤退させること。
2018/03/29 BSフジ[プライムニュース]

解説委員・加藤青延
中朝急接近・なぜ?
中国としても米中首脳会談で米国が強く出てくれば北朝鮮は逃げ場がないという弱みを見透かした形で今回の首脳会談に臨んだ。今回の中朝首脳会談は北朝鮮に対する中国の影響力を復活できる点と経済摩擦などで最近中国に圧力をかけてきている米国に対するけん制という一挙両得のメリットがあった。
2018/03/28 NHK総合[時論公論]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
中朝首脳会談・蚊帳の外!?日本政府の対応は
日本には拉致問題があるので、小泉政権の時にように独自の外交戦略でもっと主導的な形で進める必要があった。韓国と北朝鮮が近づいたことで雪崩のように外交が進んでいる現在の状況では日本は役割を失っている。日中韓首脳会談が東京で行われるのでその時に意思疎通を図ることが必要だし、できないかもしれないが米国と一緒に北朝鮮との会談に臨む道も探るべき。
2018/03/28 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
中朝首脳会談・金正恩党委員長の外交手法
今後の非核化のプロセスに関して、場合によっては中国にサポートしてもらいたいという狙いが今回の金正恩委員長の訪中にはあった。
2018/03/28 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

コリアレポート編集長・辺真一
中朝首脳会談・金正恩党委員長の外交手法
一部からは北朝鮮が(米朝首脳会談で)駐韓米軍の撤収・撤退を強く主張するのではないかという声も聞かれるが、金日成主席も金正日総書記も駐韓米軍の存在を朝鮮半島平和維持軍として容認するという立場だった。同じ立場を金正恩委員長がとる場合、金正恩委員長としては中国の考えを聞いておく必要性があった。今回の訪中はあくまでも中国との戦略的意思疎通を図るためであり、駐韓米軍の撤収・撤退においては意見の一致は見られなかった可能性がある。
2018/03/28 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
中朝首脳会談・金正恩党委員長の外交手法
中国はずっと北朝鮮に改革開放をしてくれと言い続けており、中国と北朝鮮は修復の方向に必ず向かっていくと確信している。金正日も改革開放のための視察をしていた。今回、金正恩が中関村を視察したのは改革開放するというシグナルを中国に発したという意味。
2018/03/28 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
金委員長電撃訪中・2つの理由とは
米朝の双方が暫定的に軍事行動、核・ミサイル開発を停止し対話の席に着くように促すことが中国の戦略だった。それに対して北朝鮮がよくやく言うことを聞くようになったということ。
2018/03/28 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

学習院大学 法学部特別客員教授・岩田公雄
北朝鮮の“要人”が訪中か・正恩か与正の可能性
全人代が終わり、習近平体制というのが非常に強固なものになり、相当長期政権になる可能性が出てきた中で、南北会談でも米朝会談でも絶対にうまくいくという確証はない。全人代が終わった後ということもあり金正恩としては中国に頼るということをこのタイミングで選んだのではないか。
2018/03/27 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

コリアレポート編集長・辺真一
北朝鮮の“要人”が訪中か・正恩か与正の可能性
安倍政権はこれまで制裁圧力一辺倒で、その先頭に立ってラッパを吹いてきた。河野外相も外国にまわって北朝鮮との外交関係を断ち切れとやってきた。その安倍政権がこの段階で首脳会談を呼び掛けても多分、日本に目を向ける可能性は低い。北朝鮮は安倍政権が置かれている状況をよくわかっており、そのうちに日本側に何らかの働きかけをしてくるだろう。
2018/03/27 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

コリアレポート編集長・辺真一
北朝鮮の“要人”が訪中か・正恩か与正の可能性
これまでは北朝鮮は中国を米国の案山子だと批判しており、いかに北朝鮮と中国の関係が大事だとしても命に等しい核と取り換えてでも中国との親善を優先するようなことはなかった。そこまで虚勢を張っていたのにこういう形で手のひらを返し、中国詣でをしたのはそれだけ今の北朝鮮が困っていることの現れ。
2018/03/27 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

武藤正敏元在韓国特命全権大使
<時事論考>逮捕、死…韓国大統領の末路はなぜ悲惨なのか?・報復の連鎖は断ち切れるのか?
南北関係の改善は進むが、核ミサイル問題を横に置いて進む可能性がある。日本とってそれがいいことなのかは、非常に難しいところ。
2018/03/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

静岡県立大学准教授・奥薗秀樹
<ニュースの核心に迫る!“時事論考”>4人目!繰り返される歴代韓国大統領の逮捕
韓国は歴史的に非常に強い中央集権体制の伝統を持っている。中央権力とのつながりが物をいう体質がもともとあり、そこに血縁・地縁・学閥という人的ネットワークが縁故主義のような形で結びついている。李元大統領は財閥系大企業CEO出身だが、韓国は政府主導による上からの経済成長戦略を強力に推し進めてきた経緯があり、効率重視、成長重視だった。そこで政治権力と財閥大企業の癒着が当たり前のこととしてあった。
2018/03/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

元在韓国特命全権大使・武藤正敏
<ニュースの核心に迫る!“時事論考”>4人目!繰り返される歴代韓国大統領の逮捕
リーマンショック以降OECDの中で一番早く経済を立て直したのは韓国。それは財閥と一緒に行われた。何事につけても韓国政府は財閥を頼っている。平昌五輪の時も各スポーツ分野ごとに財閥を割り振って育成資金を出させていた。社会福祉・社会貢献も財閥にやらせている。
2018/03/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

元財務官僚・山口真由
<徹底解説・ニュースの焦点>軽視される公文書・その存在意義を問う!
官庁というのは文書の洪水状態で1年間に出てくる文書というのは半端な量ではない。60パーセントの部署では既にキャビネットがパンパンな状態。価値のある文書は残しておかなければならないが、そうしたノウハウを財務省は持っていない。基本的には担当部署が自分達のやり方にしたがって使いやすいように管理するという分散管理方式がとられている。集中管理や洪水のような文書をできるだけ効率的に残しておくノウハウを公務員に持たせることが重要。
2018/03/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

早稲田大学教授・中林美恵子
激震・トランプ政権と米朝首脳会談の行方
3月13日、ティラーソン国務長官が解任され、ツイッターで大ニュースになった日、ラストベルトのペンシルベニア州で下院補欠選挙があったが接戦だった。トランプ大統領の中間選挙に赤信号がともったと言われている。もしかすると11月の中間選挙でトランプ大統領は苦しい立場になるかもしれない。
2018/03/25 BS朝日[激論!クロスファイア]

国際教養大学大学院客員教授・小西克哉
激震・トランプ政権と米朝首脳会談の行方
韓国の一部報道では米韓軍事演習を理解すると金正恩は言っていないといった様々な憶測がある。すべては間接話法で何が金正恩委員長の言葉かわからないが、2人が会うという状況が作れれば、破綻にはできないだろう。
2018/03/25 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
激震・トランプ政権と米朝首脳会談の行方
これから交渉して条件をつけても会談まで一足飛びにいくことはないかもしれない。トランプ大統領は中身を詰めていないのだから会うだけでもいいではないかというスタンスをとる可能性がある。
2018/03/25 BS朝日[激論!クロスファイア]

国際教養大学大学院客員教授・小西克哉
激震・トランプ政権と米朝首脳会談の行方
これまで米朝会談は実現してこなかったわけは、専制主義で人権的にも問題がある国のトップと一緒に写真をとったり、握手をすることが米国大統領に許されるのかということがあった。トランプはそこまで考えていない。不正が行われたロシア大統領選挙でも周囲の反対をよそにトランプは祝電を送った。
2018/03/25 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
激震・トランプ政権と米朝首脳会談の行方
ポンペオ長官はティーパーティーと言われるような右派の強硬派。人権問題にしても、古典的な米国の価値についてもことごとくティラーソン氏とは反対の考え方。拷問なども容認し軍事行動についても強硬派。さらに言えばポンペオ長官はもともとマルコルビオ議員を大統領候補に推していたが、トランプ氏優勢を聞きつけてトランプ氏に鞍替えした。
2018/03/25 BS朝日[激論!クロスファイア]

国際教養大学大学院客員教授・小西克哉
激震・トランプ政権と米朝首脳会談の行方
後任のボルトン元国連大使は未だにイラク戦争は間違っていなかったと言い張っていて、基本的には力で米国の権威を見せることが中心の人物。更迭されたマクマスター氏は実は陸軍出身でマティス氏とケリー氏は海兵隊出身で派閥が違う。ここが結構見逃されているポイント。3人のトライアングルはそれほど強くなくマクマスター氏は海兵隊三羽烏に入っていなかった。
2018/03/25 BS朝日[激論!クロスファイア]

国際教養大学大学院客員教授・小西克哉
激震・トランプ政権と米朝首脳会談の行方
トランプ大統領は根に持つと最後まで徹底的にねじ伏せる。根に持たれないように他の補佐官達も必死になっている。
2018/03/25 BS朝日[激論!クロスファイア]

政治アナリスト・伊藤惇夫(VTR)
森友学園文書改ざんの真相は?ど~なる安倍一強SP
安倍おろしのポイントになる時期は5月と言われている。米朝首脳会談の後ということになる。米朝首脳会談を見守る理由は、どちらの方向に会談の結果がいくにせよ、北朝鮮の脅威が5月の段階までは残っているから、その間に政権交代みたいな動きを起こせば日本の外交が混乱する。
2018/03/25 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

寺島実郎
大統領選で相次ぐ不正・プーチン大統領はロシアをどこへ?
ロシアはエネルギーモノカルチャー国家で原油の価格が高くなれば経済はよくなり、下がれば悪くなることを繰り返している。基盤になる産業力が一切育っていない。ここがロシアの致命的弱点。
2018/03/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

フジテレビ上席解説委員・平井文夫
佐川前理財局長・あさって証人喚問・野党の隠し玉は?
佐川氏の証人喚問の最大のポイントは財務省の書き換えに官邸が関与していたかどうか。その証拠が出るかどうかにかかっている。もしそれが出てきたら大変なことになるが、今のところその接触の証拠すらない。出なかった場合はどうやって決着をつければいいのかがみんなわからない。
2018/03/25 フジテレビ[新報道2001]

寺島実郎
授業報告要請・文科省に批判・“森友”迫る佐川証人喚問
官邸主導の政治で行政官が哀れに見える。官邸が官僚の人事を握ったことでびくびくせざるを得なくなっていて、忖度せざるを得ないような構図ができてしまった。行政に対する官邸主導だけでなく、日銀に対しても、あるいはメディアに対しても官邸主導になってきている。日本が本当は何の問題に直面しているのかということを我々は深く考えないといけない。官邸レベルの政治、官邸レベルの行政、官邸レベルの日本になりかけている。
2018/03/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・元共同通信ソウル特派員・青木理
授業報告要請・文科省に批判・“森友”迫る佐川証人喚問
前川さんはある時期に官邸に反旗をひるがえした官僚。出会い系バーに行っているだの地位にしがみついているだの言われ、挙句の果てに講演に行ったらこんなやつに講演させるなど徹底的に政権や政権の威を借る官僚達にいじめられている。かたや佐川さんは徹底的に政権に服従し、そのために公文書改ざんまで関わった。ここにきて全て佐川のせいだということにされている。
2018/03/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

元外務事務次官・薮中三十二
鉄鋼・アルミの輸入制限発動・日本は適用除外ならず
今、起きているアメリカファーストはトランプファーストであり、トランプがすべてを決めるということ。ホワイトハウス、米国政府に外交に通じたスタッフは全然いない。これから2か月が非常に心配。米朝問題も俺がやればうまく行くと思っている節があるがそう簡単にはいかない。4月に日米首脳会談があるが、安倍総理の責任は大きい。相当、トランプ大統領に厳しくいう必要がある。そもそもトランプは非核化のことを何も理解していない。中身がわからずにやっていることほど危険なことはない。
2018/03/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
鉄鋼・アルミの輸入制限発動・日本は適用除外ならず
トランプはグローバル化経済の現実を本当に知らない。米中貿易戦争とは言っているものの、その中身は中国が米国に輸出しているものの6割以上が、実際にはアップルのスマホやナイキの靴で、米国の企業が中国に投資をして米国企業が儲かる形で中国から米国への輸出がブーメランのように行われているものにすぎない。だからワシントンにロビイングをかけるのは中国企業というよりも、米国の企業がやめてくれというふうに動いている。それがまさにグローバル化経済。ビジネスの現場にいたティラーソンとか、ジョセフユンだとか国際協調を理解している人たちがどんどん政権から去っている。恐ろしいほど危ういトランプリスクというのが今、世界経済の最大のリスク。
2018/03/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

作家・幸田真音
鉄鋼・アルミの輸入制限発動・日本は適用除外ならず
トランプ大統領が保護貿易をやろうとした本当の理由は知的財産の流入にものすごい危機感、焦りを抱いているため。中国の知財権、情報技術関連の集団、研究者はものすごい勢いで増えていて、それらは国防や安全保障にも関わる問題。米国の企業が中国に入ろうとしても、そのノウハウを提供しないと受け入れてもらえないとか、中国企業がそのノウハウを収得してからでないと米国企業を受け入れないとかいう話になっている。2020年にはGPSで中国と米国が並び、2025年には中国が米国を超えると言われている。そのあたりの知的財産の流入に関してすごく米国は危機感を持っている。
2018/03/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

関西学院大学客員教授・元国連職員・大崎麻子
鉄鋼・アルミの輸入制限発動・日本は適用除外ならず
トランプ政権の陣容の顔ぶれを見ていると国際協調主義とか、普遍的な国際秩序の構築とかに非常に懐疑的な外交スタンスにより拍車がかかりそう。地球環境問題とか気候変動、グローバルな貧困と格差の問題などの地球規模の課題は先送りすれば次世代に負の影響を与えるが、こうしたことに米国がコミットしていないことが非常に気になる。
2018/03/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・元共同通信ソウル特派員・青木理
鉄鋼・アルミの輸入制限発動・日本は適用除外ならず
一旦対話がとん挫し、朝鮮半島で何かあれば一番大きな被害を受けるのは韓国と日本であることを考えると、文政権の動きをむしろ日本がフォローしながら、なんとか米朝対話を地域の安定的に意義のあるものにしていくよう努力していくべき。
2018/03/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

橋本五郎
米国・中国・貿易戦争の様相
米国にとって有利でない多国間より1対1でこれからやっていくという表明でもある。
2018/03/24 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

モルガンスタンレーMUFG証券シニアアドバイザー・ロバートAフェルドマン
解説・“勝者不在”の貿易戦争に突入か
崔天凱駐米中国大使の発言が極めて大事。彼は米国政府に対して「俺たちは本気」と言おうとしている。そういう意味で度胸試しの段階。中国の中で習近平国家主席の周りに「貿易戦争を止めよう」という人は多分いない。米国国民に反対という人は多いので結局、中間選挙まで待たないと米国の本当の態度は分からない。不確実性が長引くという事で決して市場にとって良い展開ではない。本来は米国の貿易赤字が減ればドル高要因になるし、そういう事をやる国の株や債券は買わないという事になると米国ドルを買おうとする人達は減ってしまうのでドル安要因となり若干、円高が進むことになる。
2018/03/23 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]

モルガンスタンレーMUFG証券シニアアドバイザー・ロバートAフェルドマン
日米株価急落・現在の値動きは“世界貿易戦争”に発展か!?
2月にニューヨークに行ったが、「トランプは保護貿易主義はやらない。彼は自分の評価基準は株価と自分で言っている。保護貿易をやれば株価が下がるわけだからからそんなことは絶対にやらない」と言い切っていた。この様な考え方の人が多かった分、今急いで次の展開を考えないといけない状態になっている。トランプ大統領は株価を見ていないわけではないが、自分の支持基盤が保護貿易主義と思い中間選挙を考えてやっている。
2018/03/23 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>北朝鮮問題と日本
北朝鮮の話に本当に関わっているのは中国と米国。状況によってロシア。日本は、はしごを外されるほどのポジションにもいなかった。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>北朝鮮を巡る米中関係
米中は北朝鮮で問題があればあるほど緊密に協力ができる。逆に北朝鮮で問題が起きるとそれまで対立があっても合意する方向で動く。1972年以降こういう力学で今まで動いてきたが、今回は様子が違う。トランプ大統領がきちんとした外交組織を使っていない。ヘンリーキッシンジャー国家安全保障担当補佐官がニクソン大統領と2人だけで中国に行ったみたいな準備をしているかというとそういうわけでもない。今回中国の関与は限定的でそれを中国もわかっているので北朝鮮にも関与しないし米国にも関与しないで様子を見ている。ティラーソン国務長官を解任した後に、ポンペオ元CIA長官を起用したことによって国務省の外交チームがどんどんいなくなっている。外交を思いつきでやっている。中国にとって最近のトランプの動きはかなり歓迎すべきもので、TPPをやめてくれたのも嬉しいし、関税をかけまくることで米国のソフトパワーがなくなっているのも嬉しい。中国はトランプが困ったら最後は助け船でも出そうかぐらいに構えている。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>北朝鮮を巡る米中関係
米中は特に北朝鮮問題にからんで水面下で交渉しているが、東アジアに対してともに大国主義的空気を持っている。大国と大国が周辺国の状況も仕切って決めていくんだということを非常に強く意識している。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

コリアレポート編集長・辺真一
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>中国と北朝鮮の関係
中国全国人民代表大会で習主席が再選された際の金委員長の祝電が素っ気なかった。中国は北朝鮮をかばっているかのような素振りをしながら後ろでは米国と手を握っている。これが北朝鮮が今回一気に米国と渡りをつけようと首脳会談を申し入れた最大の理由。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>中国と北朝鮮の関係
中国が金正恩委員長をねじ伏せてでも中国に思うに任せる政権にしておこうとするような軍事駐留論などがちらつくプレッシャーの中で北朝鮮は変化してきた。朝鮮半島のことは南北でというメッセージを北朝鮮が強く打ち出してきている背景には習近平第2期政権が強権化し、第3期もにらんで東アジアに大きな実績を作ろうとしているということがある。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>トランプ政権の変化
ロシアゲートに関してトランプ大統領と周辺が追い詰められている。トランプ大統領が付き合っていたポルノ女優が色々な話を言い出した。銃規制に関してもフロリダで17人の高校生が乱射で死亡。全米で大規模な銃規制を求めるデモが行われている。メディア批判を回避させるためには北朝鮮と対話方向に変化するのが最もインパクトがある。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

コリアレポート編集長・辺真一
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>北朝鮮の最新動向分析
金正恩はロシアも中国も背を向け圧力をかけてくる中で平昌五輪参加というカードと同時に南北首脳会談という切り札を使い韓国・文在寅大統領を引き寄せ、彼を盾に非核化を図るというトランプ大統領が飛びつきやすいカードを切ることで危機的状況を回避しようとしている。金正恩政権が米国の軍事的プレッシャーと米中を軸とした国際社会の経済制裁を回避するために起死回生の奇策を使った。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>今週の勘どころ
習近平第2期政権に入り、一段と政権の強権化が図られている。今月全人代が行われたが、憲法を改正し国家主席、副主席の任期を撤廃した。今まで中国共産党の指導部は国家主席は2期10年、首脳部の68歳定年制を暗黙のルールとしてきた。これらが改正され習近平は終身政権となり、毛沢東のようなカリスマ的リーダーとして、この先任期なしに中国の指導者となっていく。さらに心の盟友・王岐山が実質的ナンバー2ともいえる副主席に就いた。文化大革命の流れの中、当時16歳の習近平は下放として7年間中国の田舎に追いやられ、洞窟住居に住むという体験をしている。その時そこで出会ったのが王岐山であり、同じ部屋に寝泊まりした仲で強い信頼関係にある。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>今週の勘どころ
強権化する中国が台湾に対し強烈なプレッシャーをかけ始めた。台湾が唯一外交関係を持っている欧州の国がバチカン。実は蒋介石がクリスチャンだったこともあり、台湾はバチカンとの関係を長らく維持してきた。今、中国は台湾が外交関係を持っている国を1つ1つ引きはがしにかかってきており追い詰めている。中国本土には1億人のクリスチャンがおり、1000万人のカトリックがいる。習近平政権はバチカンに大変なアプローチをしていて、もしバチカンが中国との正式な国交を確立することになれば、台湾は大変大きなカードを失うことになる。
2018/03/23 BS11[報道ライブ INsideOUT]

BSジャパン解説委員・豊嶋広
米国・中国製品5兆円に制裁
トランプ氏には中国がWTOを先進国の技術を模倣するのに逆利用したという思いがある。今回の決定に大きくかかわったとみられるトランプ氏の側近・ピーターナバロが監督したデスバイチャイナ(中国による死)という映画では2001年に中国のWTO加盟を認めた当時のクリントン政権を厳しく糾弾している。ここから米国の貿易赤字がすごくふくらんだとの思いがある。今のグローバル経済では生産する国、消費する国に分担することで成立しているが。そこに一方的にサイドブレーキを引くような経済を混乱させる行為。担当閣僚のルース商務長官は「中国の報復措置は予想している。それでも世界が終わりになるわけではない」という喧嘩腰のスタンスであり、こうした不安がマーケットにも波及しダウも急落している。
2018/03/23 BSジャパン[日経モーニングプラス]

モルガンスタンレーMUFG証券シニアアドバイザー・ロバートAフェルドマン
ここに注目!23日の経済「米国・鉄・アルミ輸入制限発動」
中国は経済分野で報復措置をとると脅している。それ以外にも、例えば地政学的なこともやってくるのではないかとの懸念がある。先日も台湾を自分のものだと強調した習近平の演説があったが、経済分野だけの報復だけで済むのかという話。
2018/03/23 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]

シティグループ証券・高島修
<日刊モーサテジャーナル>米国・貿易制限・世界へ影響
中国の出方で例えば米国債の投資を削減するとかの事態になってくると米国の金利が上昇するなどの影響も出てくる。中国の動きは企業経営者にとっても不透明感が高まってきた。投資が手控えられたりインフレが上がってくる可能性がある。
2018/03/22 テレビ東京[Newsモーニング・サテライト]

高橋祐介解説委員
トランプ劇場“グローバリスト”はなぜ眠ったか
鉄鋼の街・ペンシルベニア州での連邦下院補欠選挙で、民主党・ラム候補が勝利を宣言し、共和党・サコーン候補は事実上敗北した。トランプ大統領にとっては、白人労働者層の一部に離反の兆しが見えたことは打撃であり、中間選挙を勝ち抜くためには、トランプ大統領には原点回帰でナショナリズムを煽ることしかない。政権内でもナショナリストが台頭していくことになるだろう。政権からグローバリストが姿を消すことは、大統領の歯止め役がいなくなることを意味し、筋書きの見えないトランプ劇場では波乱の展開が続きそうだ。
2018/03/22 NHK総合[時論公論]

ジャーナリスト・後藤謙次
内閣支持率が急降下・総裁選への影響も…
これまでも支持率は急落することはあったが、底がはっきりしており、そこから這い上がっていくのが安倍政権のパターンになっていたが、今回の支持率急落の特徴は、安倍総理、昭恵夫人が焦点の人になっている点がこれまでと異なり、そこが非常に大きい。しかもこれから佐川氏の喚問があり、強制捜査もあるかもわからない。さらに籠池さんの裁判も始まることもあり、まだまだ予測できないことが大きく展開してくる可能性があり、底が見えてきていない。一番大きな問題は財務省の統制力が完全に失われてしまっている可能性があることで、また新たな文書が出てくる可能性もある。いくつ穴があるのかわからない状況。
2018/03/19 テレビ朝日[報道ステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
内閣支持率が急降下・総裁選への影響も…
米朝首脳会談にも日本は出遅れて、米朝会談は文大統領が仲介役をやった。日韓関係もうまくいっておらず、日本は外交ではバイプレイヤーにすぎない。バイプレイヤーが主役を押しのけて外交の主導権を握れるのか。先日の文大統領との会談では日朝首脳会談を模索していると語っているが、この発言はこれまで「対話のための対話には応じず、圧力をかけるしかない」としていた日本にしてみれば非常に大きな政策転換になる。こうしたことはもっと声を大にして言わねばならない。こうしたことから外交的な展望も開けていない。
2018/03/19 テレビ朝日[報道ステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
内閣支持率が急降下・総裁選への影響も…
一番の注目は二階幹事長。二階幹事長は「ポスト安倍は安倍だ」と断言して安倍総理大臣3選の道を切り開いた人だが、今回「総裁選に影響がないとは言えない」と言った。この意味は大きい。
2018/03/19 テレビ朝日[報道ステーション]

時事通信社特別解説委員・田崎史郎
速報・集中審議・安倍首相vs野党・森友文書改ざん問題・真相は
今、政府側がいくら正確に説明していると言ってもそれを国民は信じなくなっている。そこが一番深刻。立法府が委員会を作り行政府を1回調べることが必要。そういうプロセスがないと国民が信頼するようなものは得られない。
2018/03/19 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

筑波大学・中村逸郎教授
ロシア・20年長期政権「プーチン帝国」の野望とは!?
欧米で非常にロシアに対する反発が広がっている中で、孤立感をプーチン大統領自身も深めているため、これから2024年に向けて軍事的に強化して体制を固める方向に走っていく。世界情勢はこれからまさに緊迫していく可能性がある。超軍事大国を目指すとロシアは経済的な基盤が弱いため、日本に対して北方領土問題をぶら下げながら、実は経済支援をまた求めてくるということを見極め、何を狙っているのか見ていかなくてはならない。
2018/03/19 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

萩谷麻衣子弁護士
文書改ざん集中審議・昭恵夫人との関連性は!?
この問題はここにきて質ががらっと変わった。行政が国会を軽視して国民の知る権利を不当に侵害したかどうかという問題になってきている。与党自体が行政から軽視されたのだということを自覚して対応すべき。
2018/03/19 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

政治アナリスト・伊藤惇夫
文書改ざん集中審議・昭恵夫人との関連性は!?
政権側は想定以上支持率が下がったとみている。地方ではものすごい突き上げを受けているらしい。危険水域が30%と言われているが、もうそこに迫っている。
2018/03/19 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

慶応大学法学部准教授・礒崎敦仁
<時事論考>金正恩委員長・謎に包まれた実像とは?
北朝鮮は米朝首脳会談の準備をしていることは間違いない。3月に入ってから金正恩委員長の動静はほとんど入ってこないし、トランプ大統領への名指しの批判が止まっている。
2018/03/18 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

日本大学国際関係学部准教授・川口智彦
<時事論考>金正恩委員長・謎に包まれた実像とは?
朝鮮中央テレビで米国を非難することが少なくなってきている。
2018/03/18 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

東京国際大学教授・伊豆見元
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
平壌宣言に則って不幸な過去を精算し、諸懸案を解決して国交正常化を目指す精神であるストックホルム合意の再稼働の方向で動くだろう。とりわけ重要なのは『不幸な過去を精算し』という保障の話で、これは北にとって最も欲しいもの。その話を日本がやることが第一となる。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

龍谷大学教授・李相哲
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
金正恩委員長が話し合いに出てきたのは制裁緩和が目的。経済制裁を解除しなければ日本が拉致問題を解決しようとしても向こうはお金を求めているのでかみ合わない。国連制裁では現状ではお金を渡せないことになっている。北朝鮮問題を根本的に切り込んでいかないと、拉致問題だけ取り出して進めるのはかなり難しい。日本が独自で科している制裁を解いたとしても、拉致問題の進展は難しい。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

東京国際大学教授・伊豆見元
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
米朝のまともな協議が続いている限りは核実験と弾道ミサイル発射実験は一時的にやめるという方向であり、その間は少なくともICBMが完成しないという米国にとっては大きな保障にもなる。当面それで進むのではないか。文在寅大統領が加わらなければいけないが、朝鮮戦争が休戦になってから今年は65周年であり、おそらく朝鮮戦争終結宣言をする方向にいくだろう。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
米国側に誰が責任者になって誰が時間をかけて北側と話をするかというのが全然見えていない状況だと、下手をすると米朝会談はぶっつけ本番となり、ただのこんにちは、さようならだけで終わる可能性もある。今の段階で腹の探り合いが続いているようだと5月に間に合うのかという話にもなる。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
北朝鮮は核兵器を放棄する気はない。ぎりぎりうまく行っても北朝鮮が望んでいるのは『米国に届くようなICBMについては自重するが、それ以外の短いミサイル、核兵器は維持するという虫のいい取り引き。そうならないように注視していく必要がある。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

龍谷大学教授・李相哲
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
金正恩委員長が言っている非核化は、トランプ大統領が言っている非核化とは全然違う。北朝鮮の非核化は韓半島の非核化。韓半島周辺に米国からやって来る核潜水艦、原子力空母までを寄せ付けないような非核化を求めている。核放棄までのプロセスをどうするのか、どこでどう折り合うのかということを提示して、そこから交渉が始まる。米国は今まで朝鮮半島の非核化は譲れない目標だと言っているので、交渉がうまくいかない可能性もある。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

東京国際大学教授・伊豆見元
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
北朝鮮の公式な反応はないのが当たり前。宣伝する際には日程が決まってから出すのが普通。彼らは、米国の北に対する敵対政策がこれから変化する第一歩という方向に持っていこうとしている。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

拓殖大学大学院教授・川上高司
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
今のところのトランプ大統領の考え方は、北朝鮮に対しては和平であり、イランに対してはどちらかというと厳しい。5月14日にエルサレムに米国大使館を移転するというスケジュールも入っている。5月12日にイランの制裁停止の措置が切れるが中東で色んな不満が燻っている。それを解消するため中東に目を向け始めるだろう。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
イランとの整合性でイランはまだ核開発もしていない。北朝鮮と話をする時にイランよりも厳しくなければいけない。それを深く考えてやっているようにはとても思えない。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

東京国際大学教授・伊豆見元
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
北朝鮮が本当の本音を韓国に持たせるなどということはあり得ない。とりあえず韓国に言ってもらったところ米国に飛びつかれてしまったため、今、北朝鮮は大変驚いている。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

龍谷大学教授・李相哲
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
北朝鮮が沈黙を守っているのは、今後どうするかを熟考している為で、突然米国との対話を受け入れてしまうと国内の動揺も考えられる為。北朝鮮は独裁体制とは言っても、方針転換の場合は政治局とか政治局拡大委員会での決定が必要になる。そういう過程を経ていないためトランプ大統領に対する金正恩委員長の提案が本気なのかは疑わしい。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

慶應義塾大学教授・渡辺靖
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
金正恩はまだ34歳でこれから30年、40年とずっと指導者であり続ける。トランプ大統領は長くてあと7年。韓国・文在寅大統領はあと4年位。はるかに長いスパンで金正恩はこの問題を考えることができる。米朝会談で米国の指導者が自分と向き合っていたという既成事実さえ残せれば、北朝鮮としては御の字。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

龍谷大学教授・李相哲
どうなる米朝首脳会談・北朝鮮問題を読み解く
24年前に200万人も餓死した時の北朝鮮と今の北朝鮮の状況が似ている。北朝鮮は困っている場合のみ対話に応じる。先手を打たなければ北朝鮮には道がないという所で対話に出てきた。
2018/03/18 NHK総合[日曜討論]

フジテレビ上席解説委員・平井文夫
安倍総理に責任及ぶか・激震!森友文書改ざん
自民党内に安倍さんをおろすエネルギーがあるのかといえばそれは疑問で、岸田さん、石破さんでいくエネルギーは今の自民党にはない。
2018/03/18 フジテレビ[新報道2001]

ジャーナリスト・田原総一朗
<7DAYS REPORTS>激震・安倍内閣の今後・来週に大きな山場?
このままいくと、安倍首相が総辞職に追い込まれる可能性がある。ひとつのポイントは25日の自民党大会。自民党の中で「安倍内閣を守るのか」、それとも「自民党に対する国民の信頼をどうやって取り戻すのか」というところ。だんだん後者の意見が強まっているので、安倍首相に辞めてもらうほかないという声が多くなるだろう。どうすれば良いのか、安倍首相自身が一番困っている。
2018/03/17 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]

早稲田大学招聘研究員・渡瀬裕哉
トランプ政権・高官の立ち位置は?
イラン核合意を見直す方向の人事が行われると東アジアへの関心が下がることが北朝鮮にばれるのでその前に米国は北朝鮮と対話したいと考えている。
2018/03/17 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

国際ジャーナリスト・歳川隆雄
トランプ政権・高官の立ち位置は?
ポンペオ長官は平昌五輪をうまく使ってペンス副大統領と北朝鮮・金正恩委員長の妹・金与正をくっつけようとした。トランプ金正恩会談が実現するという前提に立ち、水面下でこれを準備し、主導したのがポンペオ長官。
2018/03/17 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

早稲田大学教授・中林美恵子
国務長官に「強硬派」・米朝首脳会談に影響は
トランプ大統領は今回、少なくとも真剣に米朝首脳会談をやろうとしている。だからこそ今回の解任劇もこれだけのスピードで行った。もちろんイスラエルの首都の問題だとか、イランの核合意の問題もあるが、北朝鮮の問題は大統領が核の廃棄をさせるという旗を降ろしていないし、少なくとも会談まではもっていこうと考えている。問題は中身。非常にたくさんの障害が目の前にある。ポンペオが後任になることは北朝鮮には一種のメッセージにはなっただろう。軍事的な行動が今回の人事ではクローズアップされたようだが、最後はトランプ大統領の胸ひとつという体制になってきた。トランプ大統領がなんとか手柄を立てたいと思っても不思議はなく、中途半端な決断をする可能性もある。ひょっとすると長距離弾道ミサイルを止めてくれればいいとする可能性もあり、核が残ってしまうと日本としては非常に困ったことになる。
2018/03/17 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

早稲田大学教授・中林美恵子
国務長官に「強硬派」・米朝首脳会談に影響は
ポンペオ氏はもともとCIA長官でほぼ連日トランプ大統領にブリーフィングをしていた。その間にコミュニケーションができて、トランプ大統領は気が合うと感じたようだ。もともと宗教右派の福音派。しゃべりが滑らかで有名。イラン政策にしても北朝鮮政策にしても、拷問の仕方でも強硬派で、ティラーソン氏がブレーキ役となっていた様々な問題に正反対の立場を示している。
2018/03/17 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

政治外交担当・岩田明子解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
具体的な非核化に向けた行動をいかにして引き出すのか、それに向けての米国との連携、韓国との連携が不可欠。日中、日ロ関係を最大限利用し、制裁をかけたり抜いたり、総合的に戦略的にやっていく必要がある。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

米国担当・高橋祐介解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
米国は北朝鮮情勢だけを見ているのではなく、広く世界の安全保障を見ている。ポイントはイランの核合意で米国は5月にも破棄を辞さない姿勢。北朝鮮情勢を見る時に北朝鮮はイランの核を気にしておりこのリンケージをよく見ておく必要がある。トランプ政権は目に見える成果を一刻も早く手にしたいと、中間選挙を控え前のめりになっている。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

軍事安全保障担当・津屋尚解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
北朝鮮が完成したと主張している核武力は実際にはまだ完成していないとの見方が強い。対話の姿勢は米国本土に到達するICBMを完成させる時間稼ぎの策略である可能性も考慮すべきで、時間の経過とともに秘密裡に開発が進むと最後のピースであるICBMの再突入技術が完成してしまう可能性が高くなる。北朝鮮の核武力が完成してしまうと、北朝鮮に対する米国の抑止力が効かなくなる恐れがあり、ゆっくり交渉している余裕はない。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

朝鮮半島担当・出石直解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
制裁をかけ続けることも大事だが、一部制裁を解除するというお土産を見せることで、こちら側に目を向けさせることも必要。硬軟の使い分けが重要。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

米国担当・高橋祐介解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
トランプ政権は拉致問題に対する理解が歴代政権の中でも最も深い政権になり得る。今年の一般教書演説では北朝鮮の人権問題に多くの時間を割いた。トランプ大統領は核問題と同じくらい、北朝鮮に拘束されている3人の米国人の解放に力を入れており、人権問題という共通ワードで日米が拉致問題の解決に向け結束することは、北朝鮮にとっても大きなプレッシャーとなる。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

政治外交担当・岩田明子
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
米朝首脳会談で米国の課題である人質問題と日本の問題である拉致問題をセットで北朝鮮と交渉してもらう。そういうテーマにしてもらうかどうかは非常に大切。南北首脳会談で北朝鮮の真意を見極めた上で、確約なく支援に走ったりしないことも擦り合わせをすることも重要。拉致と人質をセットにした状態を保ったまま6ヶ国協議に移行することが大切。日朝首脳会談の可能性は探っていると思う。ただし米朝首脳会談が成功すればそれは近づくし、失敗すれば遠のく。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

政治安全保障担当・島田敏男
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
日本が利益誘導の手段を使っても経済的な利得というメッセージをもっと出してもいい。日朝平壌宣言を初めて見た時、経済的利得で相手の気持ちを動かそうとするすごい文章と感じたが、拉致・核・ミサイルの問題が前進しないために棚上げ状態になった。もう一回日本は過去の歴史の上で韓国には経済支援を大規模にやったが、同じことを北朝鮮にも考えていることをアピールするぐらいのことがあってもいい。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

米国担当・高橋祐介解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
ポンペイオ国務長官の議会承認は4月いっぱいかかると言われ、事前準備が5月までに済むのかどうかという不安もあり米朝会談が6月、7月にずれこむ可能性もある。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

軍事安全保障担当・津屋尚解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
この1、2ヶ月が正念場になる。北朝鮮が表明しているのは朝鮮半島の非核化であり、北朝鮮の非核化とは言っていない。これに在韓米軍の撤退が含まれる可能性がある。最大の課題は非核化の検証方法になる。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

中国担当・加藤青延解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
中国が厳しい経済制裁を行って、北朝鮮が海上で石油を密輸するまで追い込まれたのは中国がしっかり抑えていたから。今まで中国は北朝鮮に最も影響力がある国だったが、韓国仲介で話が進んでいることに警戒感をもっている。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

米国担当・高橋祐介解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
米朝首脳会談に応じたことと、国務長官の人事刷新は偶然ではない。自分と考え方の近いポンペイオCIA長官を後任に充てるという人事は、大統領自らが交渉の主導権を握って、強い姿勢で北朝鮮との交渉に臨むという体制づくりの一環。米国国務省はティラーソン国務長官の下で、予算を3割カットされ、志気が落ちていたが、今は盛り上がっている。米国は体制づくりを急ぐことが急務となっている。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

ロシア担当・石川一洋解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
北朝鮮は南北を動かし得ると考えており、ロシアは北朝鮮が韓国を取り込みに来ていると見ている。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

米国担当・高橋祐介解説委員
米朝首脳会談!どうなる核は?拉致は?
トランプ政権は米国が中国を巻き込んで、かつてない厳しい制裁をかけたからこそ、北朝鮮が折れてきたと見ている。これまで出来なかった中国を制裁網に引き込んだことはトランプ政権の功績。トランプ政権は、まだ北朝鮮に何も譲歩はしていないと言っているが、北朝鮮は米国が首脳会談に応じたこと自体が大きな譲歩と考えている可能性がある。
2018/03/17 NHK総合[解説スタジアム]

ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
北朝鮮・謎の“沈黙”米朝首脳会談の開催地は
民主主義国家のつらい点は情報が洩れすぎること。独裁国家にとっては沈黙は金。黙っていれば相手はいろいろと考えてくれる。かっての中国やソ連もそうだった。黙っている間に資本主義サイドがあれこれと考えて動くので独裁国家は最後のタイミングの良いところでカードを切ればよい。
2018/03/15 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

コリアレポート編集長・辺真一
北朝鮮・謎の“沈黙”米朝首脳会談の開催地は
労働新聞も朝鮮中央通信も未だに反米記事を流している。担当者は今回の韓国特使一行と金正恩委員長の会見にも同席しているキムヨジョン宣伝部第一副部長。北朝鮮としては正式にいつどこでやるか決まっていない為に沈黙していて、具体的になるまでの間、北朝鮮も米国にプレッシャーを与え続ける意味で非核化すると言いながら原子力発電所を動かしたりしている。
2018/03/15 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

国際ジャーナリスト・春名幹男
北朝鮮・謎の“沈黙”米朝首脳会談の開催地は
北朝鮮が話し合いの路線に変化したのはほぼ間違いない。米国側も最大限の圧力が効果があったと認識していてそのように受け取っている。当面は話し合いで進む。
2018/03/15 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

コリアレポート編集長・辺真一
次期国務長官に指名・対北強硬派ポンペオCIA長官
ポンペオ長官は「金正恩委員長の除去を北朝鮮の国民は望んでいる。北朝鮮の非核化は金正恩体制のレジウムチェンジなしは達成できない。時間は残されていない」とずっと言い続けてきた人物。ポンペオ長官の国務大臣指名は北朝鮮にとって相当なプレッシャーになることは間違いない。
2018/03/15 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
国務長官後任“対北強硬派”ポンペオCIA長官
一説ではトランプ大統領にとってポンペオCIA長官の出してくる情報の方が融和路線のティラーソン氏が出してくるものよりもわかりやすくて気に入ったということがあった。ただトランプ政権は韓国の大使も決まっていない。北朝鮮に向き合う国務省の関係者も決まっていない中でどこまで直線的なやり取りができるのかが懸念される。
2018/03/14 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

コリアレポート編集長・辺真一
国務長官後任“対北強硬派”ポンペオCIA長官
トランプ大統領と金正恩委員長の一連のチキンレースでは、結果としてトランプ大統領はまったく譲歩することなしに4つの確約(非核化の意思表示、核実験の停止、弾道ミサイル発射の停止、米韓合同軍事演習の容認)を北朝鮮から取り付けた。だからこそこれから米朝首脳会談をやっても、これまでの姿勢でいけば必ず北朝鮮から非核化に向けた前向きな言動を取り付けることができると思っている。トランプ大統領は金正恩が米国に来るのであれば会う用意があると大統領選挙期間中に言っており、米朝首脳会談の場所は米国になるだろう。場所の選択権はトランプ大統領にある。
2018/03/14 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

ポンペオCIA長官(VTR)
国務長官後任“対北強硬派”ポンペオCIA長官
大統領は米朝会談を見せ物にするつもりはない。問題を解決するつもりだ。
2018/03/14 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

慶応義塾大学准教授・礒崎敦仁
速報・安倍総理・韓国特使と会談・北のメッセージは!?
5日の韓国特使訪朝時に拉致問題が議題にあがらなかったことは韓国が拉致問題を議題にあげてくれなかったということを意味する。本来は日本は日韓と連携してこの話を滑り込ませないといけなかった。おそらく日本は要請したが、韓国はそれをしなかった。今の対話局面に来てしまった以上、拉致問題を解決するためには日本政府にはもっと柔軟性が必要。
2018/03/13 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

ジャーナリスト・青木理
異論・進次郎・官僚への責任押しつけを批判
麻生さんは会見で一応お詫びの言葉は言ったが、一度も頭を下げなかった。理財局の一部がやったんだということで最終的に話が終わっている。財務省が犯罪行為のようなことをおそらく組織的にやり、財務大臣はその責任者なのに1度も頭も下げずぶらさがりで会見をし、挙句の果てに記者に向かって名をなのれというようなことまで言っている。不祥事をやった時にそんな記者会見をするトップはいない。
2018/03/13 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

ジャーナリスト・青木理
異論・進次郎・官僚への責任押しつけを批判
虚偽答弁をし改ざんをしてきた人間を国税庁長官として適任だったとずっと言い続けてきた麻生さんとか安倍さんとかの任命責任が問われている。ここが断固として問われないと「遺憾である」で終わりにできる話ではない。麻生さんの下で改ざんが行われたわけで、改ざんが行われた時のトップが調査するというのは問題。第三者機関のようなものを作って調べるべき。
2018/03/13 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

ジャーナリスト・後藤謙次
米朝訪問の特使が来日・金委員長・トランプ大統領の真意は
今回日本政府は2つショックがあった。一つは米朝会談が不意に行われたこと。もう一つは韓国が橋渡しを演じたこと。米朝会談に日本がどこまで関われるのかが当面の外交の最大の課題。
2018/03/12 テレビ朝日[報道ステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
消えた政治家や昭恵夫人・忖度?それとも指示?
財務省の官僚というのは官僚中の官僚といわれ、最も文書、ルール、法律に厳格だと言われている。理財局の一部が主導してやったとはとても思えない。量においても中身においても書き換えというレベルのものからはかけ離れており、悪意に満ちた書き換えである改ざんと言わざるを得ない。改ざんには動機が必要。動機の部分が麻生副総理大臣の記者会見、安倍総理大臣のインタビューでは伝わってこない。そもそも佐川前局長がなぜ決裁文書と違う答弁をしたのかに話がいかないと本質はわからない。予算委員会で安倍首相が自らの進退を賭ける発言をし、ハレーションを起こしたことは想像に難くない。調査特別委員会を国会に作ってもらいたい。
2018/03/12 テレビ朝日[報道ステーション]

三宅弘弁護士(VTR)
消えた政治家や昭恵夫人・忖度?それとも指示?
公文書管理は民主主義の基盤。管理された文書の中身を変えるのは民主主義の基盤が揺らいでいるということで、まさに異常事態。政府の文書を国民は理解をして国会議員を選出する。改ざんがあった、その過程で選挙までやっている。国民は果たして現在の政権に正しい信託をしたのかという点まで問われかねない。
2018/03/12 テレビ朝日[報道ステーション]

政治アナリスト・伊藤惇夫
森友文書・安倍昭恵夫人の名前削除
ご本人は積極的に関与したわけではないかもしれないが、その書類に安倍昭恵夫人の名前が出ていることは確かで、その名前があることによって財務省や近畿財務局がみんなでそれにどう対応しようかということで右往左往した。
2018/03/12 フジテレビ[直撃LIVEグッディ!]

東国原英夫
財務省“文書書き換え”佐川国税庁長官辞任・国有地売却の担当職員“自殺”
今後、財務省がやるべきなのは全てを国民に明示し、国会は国政調査権を発動して徹底的に調べ、佐川氏や関係者の証人喚問を行う必要がある。来年の消費税増税には待ったがかかった。
2018/03/12 フジテレビ[バイキング]

ジャーナリスト・木村太郎
険悪の金正恩vsトランプ...電撃会談へ・木村太郎また予言的中
米朝会談をしても、日本の核危機はそう簡単にはなくならない。しかし放っておいても危機はなくならない。これをやる以外に道はない。だから米朝会談はやらなければいけない。
2018/03/11 フジテレビ[Mr.サンデー]

ジャーナリスト・木村太郎
険悪の金正恩vsトランプ...電撃会談へ・木村太郎また予言的中
金正恩は飛行機が大嫌いで絶対に乗らない。文大統領が主宰するという形にして板門店に呼ぶのが一番いい落としどころ。多分そうなるだろう。
2018/03/11 フジテレビ[Mr.サンデー]

ジャーナリスト・木村太郎
険悪の金正恩vsトランプ...電撃会談へ・木村太郎また予言的中
トランプは記者団になぜ北朝鮮が軟化したんだと問われて、ただ一言「ミー」とだけ言った。つまり、自分がいろいろ圧力をかけた結果、こういうことになったんだということをわかっている。だからこの始末も自分が一番つけられると自信を持っている。
2018/03/11 フジテレビ[Mr.サンデー]

ジャーナリスト・木村太郎
険悪の金正恩vsトランプ...電撃会談へ・木村太郎また予言的中
米朝会談をトランプがやるという話が出ると、またトランプが中間選挙めがけて人気取りのためにやってるんだろうとか、単なる思いつきだとかいう風に言う人が出てくる。確かにそういう面もあるかもしれないが、まがりなりにもトランプは米国という超大国の大統領であり、超大国の大統領は世界の安定を考えないといけない。北東アジアが世界で一番危ないということはトランプもよく知っている。それをなんとかしなくてはいけないのはホワイトハウスの主であるということをトランプはよく理解している。
2018/03/11 フジテレビ[Mr.サンデー]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
<徹底解説・ニュースの焦点>米朝急接近!拉致問題解決につなげる方法を探る
金正恩委員長の最大の武器は年齢。トランプ大統領は、あと何年大統領でいるか不明、韓国大統領も1期5年と決まっている。若い金正恩委員長が、この先も対等な立場でやっていくので米韓は焦るのではないか。米国と北朝鮮でICBMなど米国に届くミサイルはなくなったとしても日本はノドンなどがあり、いつでも日本本土にミサイルが飛んでくる状況は変わらない。
2018/03/11 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

元警視庁公安部・江藤史朗
米朝関係の改善に失敗したら…日本に潜むスリーパーセルが動き出す!?
暗号放送がいまでも毎日流れている。平壌放送は国営放送。
2018/03/11 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

国際政治学者・三浦瑠麗
米朝関係の改善に失敗したら…日本に潜むスリーパーセルが動き出す!?
2001年に九州南西沖、鹿児島・奄美沖で船が沈没。自爆沈没とみられている。工作船を引き揚げたところ、ロケットランチャーが出てきた。証拠隠滅を図るために自殺できるスリーパーセルは洗脳が完成している高度な工作員でそれがなぜ奄美沖にいたのかという話になっている。拉致事件を引き起こしてきたような人たちではなく本国から直接指令を受けて動く人がいるのではないかという懸念が日々高まってきている。
2018/03/11 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

国際政治学者・藤井厳喜
南北急接近で朝鮮半島に新展開・本当に米朝関係は改善されるのか?
北朝鮮は全然ギブアップしていない。核兵器を持ったまま北優位で南北を統一しようとしている。
2018/03/11 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

国際政治学者・藤井厳喜
南北急接近で朝鮮半島に新展開・本当に米朝関係は改善されるのか?
北朝鮮が韓国の財閥に対して中国人より安い北朝鮮の労働力で進んだ技術で儲けられますよと言っている。開城工業団地というのはその実験例だった。
2018/03/11 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

拓殖大学大学院特任教授・武貞秀士
南北急接近で朝鮮半島に新展開・本当に米朝関係は改善されるのか?
IOC・バッハ会長、北朝鮮、韓国が何度も調整しながら、北朝鮮がどういう形で冬季五輪に参加するか、それを機会に対話の流れをどう定着させるかを相談してきた。統一に向けて南北は和解しなくてはいけないと2000年6月に金大中が平壌を訪問し、南北で合意したが、その時のブレーンがそのまま文政権の中核にいる。大統領選挙で文大統領は「1年以内に南北首脳会談を実現する」と言っていたが4月末でぴったり1年となる。
2018/03/11 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

国際政治学者・三浦瑠麗
南北急接近で朝鮮半島に新展開・本当に米朝関係は改善されるのか?
4月開戦説が流れていた。米国が北朝鮮に先制攻撃をするシナリオだったが、北朝鮮は攻撃されたくない。韓国も犠牲が出るのは嫌だった。今回の南北会談は準備の側面と同時に米国の先制攻撃を避ける、自分たちのペースで対話に持っていくという側面があった。
2018/03/11 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

外交ジャーナリスト・手嶋龍一
最新・米朝首脳会談・けさ米国・トランプ大統領が言及
トランプ大統領はまるで金正恩委員長を同志と言わんばかりの様子でそこまで期待値をあげてしまって大丈夫なのか心配。
2018/03/11 日本テレビ[シューイチ]

寺島実郎
佐川長官辞任と近財職員自殺「決裁文書」書き換え認める方針
一言でいうと官邸主導政治の影に尽きる。2014年に内閣法が改正され、官邸が各省庁の局長クラスのトップ人事を掌握することになった。これにより一段と各省庁は官邸に忖度するような流れになった。官邸の周囲にこの構図を利用する人達が蠢いて政治の質というものが極端に劣化してきた。国有地売却に対して財務省がこれだけ特別な配慮などということをするのかという、げんなりするような話になっている。事件の底辺にいた人が逮捕・収監されたり、自殺したり、ちゃちなテレビドラマを見せられているような局面になっており、日本の政治の質が問われている。
2018/03/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

コリアレポート編集長・辺真一
米国・水面下で北朝鮮と接触・日本政府はどう対応?
金正恩委員長は体制の安全が保証されれば、核を捨てると言っているが、どうやってそれを実現するのか。北朝鮮を攻撃しないという軍事的担保としての平和協定、北朝鮮を敵視しない担保としての国交正常化、北朝鮮を窒息させないための国連安保理の制裁撤回、今持っているものを捨てることで生じる経済的損失を経済協力という形で補填することが体制の安全を保証するという意味。これらすべてをトランプ政権が見返りとして出すのかといえば疑問。
2018/03/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
米国・水面下で北朝鮮と接触・日本政府はどう対応?
金王朝の体制が維持されれば、核保有の理由はないというところまで北朝鮮はコミットし、朝鮮半島の問題は南北でやっていくんだというメッセージを発信している裏には、中国への恐怖心が決定的になってきていることがある。今週、全人代が開幕したが、憲法を改正してまでも習近平体制を終身政権にもっていこうとしているのではないかと思うぐらいに強権化してきている。香港に対しても、台湾に対しても、北朝鮮に対しても、東アジアで大きなグリップを握り、第3期政権に勢いをつけていこうという中国の強権化という流れが北朝鮮を突き動かしている。表面的に中国は米朝対話を評価しているが、むしろ北朝鮮をどうしていくかをめぐり米中間のコミュニケーションがどうなっていくかこれから注目していくべき。
2018/03/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

コリアレポート編集長・辺真一
米国・水面下で北朝鮮と接触・日本政府はどう対応?
4月に米韓合同軍事演習に入れば、そのまま北朝鮮に攻めこんでくるのではないかという危機感が金委員長にはあった。
2018/03/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
米国・水面下で北朝鮮と接触・日本政府はどう対応?
金王朝の体制維持のために核放棄ということになると、IAEAの査察が担保される必要が出てくる。そうなると北朝鮮の体制を支えていた先軍政治、つまり金正恩を支えていた軍人たち、北朝鮮の統合自体が揺らぎ始めることになる。
2018/03/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ティラーソン国務長官(VTR)
米国・水面下で北朝鮮と接触・日本政府はどう対応?
金正恩氏は会う意思があるというよりむしろ「話し合いを熱望している」。彼の態度は劇的に変わり、突然現れたあの正直さに我々も驚いた。
2018/03/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

早稲田大学公共経営大学院教授・片山善博
なぜ“書き換え”が必要に?森友問題・そもそもの発端は
一般論として役所が隠ぺいするのは天下り先を守るとか省利省益のため。今回の案件はどう見ても省利省益には見えない。財務省以外と照らし合わせても理解不能。何か別の理由があったとしか考えられない。今は人事を官邸が全部握っているので官邸に目が向く。忖度というより迎合。そういうことが背景にある。
2018/03/11 フジテレビ[新報道2001]

早稲田大学名誉教授・北川正恭
なぜ“書き換え”が必要に?森友問題・そもそもの発端は
政治の立場には法律的な責任、道義的責任、説明責任があり、それができなければ信を問うということに発展しかねない事態になっている。
2018/03/11 フジテレビ[新報道2001]

立憲民主党・代表代行・長妻昭
なぜ“書き換え”必要に?安倍昭恵夫人と森友問題
結局、財務省が国会で指摘された資料を全部出していれば一週間で済んだ話。全ての資料がこの1年間小出しにされていて、それでずっとニュースが続いている。疑惑を感じざるを得ないような形で出すためにそう疑われてしまう。
2018/03/11 フジテレビ[新報道2001]

早稲田大学名誉教授・北川正恭
なぜ“書き換え”必要に?安倍昭恵夫人と森友問題
なぜ国政調査権を発動しないのか。立法府は国権の最高機関で国民の声を反映しているということに対し、与党も内閣も一体であり、明確に資料が出されなければ国民の疑念が払拭されることはない。その点が政治的な課題になっていて、与党も覚悟を決めた方がいい。
2018/03/11 フジテレビ[新報道2001]

早稲田大学名誉教授・北川正恭
森友文書で急展開!財務省・書き換え認める方針
これは憲法問題、3選の問題も含めた大政局に発展しかねない。
2018/03/11 フジテレビ[新報道2001]

評論家・塩田潮(VTR)
財務省・書き換え?安倍総理の責任は
麻生大臣自身が辞任しないといけないと思っているかもしれない、当然総理大臣の任命責任も問われる。安倍政権そのものが揺らぎ始めて総裁3選が非常に不透明になる。
2018/03/11 フジテレビ[新報道2001]

元財務省官僚・山口真由(VTR)
財務省・書き換え?安倍総理の責任は
現場の一担当官の判断ではなく組織としての何らかの判断をしたと考えないと辻褄が合わない。
2018/03/11 フジテレビ[新報道2001]

政治アナリスト・伊藤惇夫(VTR)
<7DAYS REPORTS>森友決裁文書・書き換え認める方針
当初は近畿財務局レベルに留めたかったが、自殺者が出たことにより局面が大きく変わった。仮に文書の書き換えが認められるような調査結果が出るとすれば、政権に与えるダメージというのは数値化できないほど大きい。政権全体がガタつくような大騒ぎになる。
2018/03/10 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]

龍谷大学社会学部・李相哲
電撃・「一気に」風に乗った?もし“平昌”なかったら
人民軍だけでも120万人いる。それを養っていくのに北朝鮮にはお金が必要だった。それが秋にも底をつくと言われていた。
2018/03/10 テレビ朝日[スーパーJチャンネル]

龍谷大学教授・李相哲
電撃・米朝首脳会談へ
北朝鮮の状況はひっ迫しており、この5月から7月にかけて餓死者が出る可能性もあった。ブルームバーグ通信によると外貨が底をつき、秘密警察に対しても配給が滞っていた。米国がいよいよ海上封鎖に踏み切ろうとしていて、北朝鮮は完全に窮地に追い込まれる寸前だった。(北朝鮮にとっては)今回のチャンスしかなかった。
2018/03/10 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

橋本五郎
電撃・米朝首脳会談へ
米国の歴代大統領はなかなかできなかった。慎重にやらなければならないと普通は考えるところだが、逆にトランプ大統領は「だったら自分がやる」ということ。今回は非常に異例づくしで韓国の特使に最初は会う予定ではなかったのに、急にトランプ大統領の方から会おうと言った。そしてそこで即決した。
2018/03/10 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

佐藤正久外務副大臣
電撃・米朝首脳会談へ
今回、北朝鮮の方から我々の方に寄ってきた理由には経済制裁に加えて軍事的圧力があった。昨年12月の中国と北朝鮮の貿易統計を見ても前年比で83%減となっている状況だった。
2018/03/10 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

共同通信社・元平壌支局長・磐村和哉
北朝鮮の核放棄で・・・在韓米軍撤退の可能性は?
在韓米軍撤退は現実的にハードルは高い。地域の警察官のような存在に在韓米軍の位置づけを変えるというような場合であれば北朝鮮もOKする可能性がある。
2018/03/10 TBSテレビ[上田晋也のサタデージャーナル]

拓殖大学特任教授・武貞秀士
米朝首脳会談について言いたい事、聞きたい事
ワーストシナリオは首脳会談直前に北朝鮮かトランプ大統領どちらかがドタキャンすること。
2018/03/09 BSフジ[プライムニュース]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>デジタル時代をどう生き抜くか
デジタルエコノミーの世界は実質的に米中2極。FAGA+Mとテンセントとアリババはデータをグリップすることで、どんどん肥大化してきている。日本の東証1部上場1位はトヨタ自動車で22兆円、2位はNTTドコモで10兆円、3位は日本電信電話で10兆円、4位は三菱UFJFG、5位はソフトバンクグループで、これらの株式時価総額を全部合わせても63兆円に過ぎない。FAGA+Mはデータを支配するものがすべてを支配するということでデータを握ることで大きく力をつけてきた。第4次産業革命はITにFT(金融工学)が金をつける形でどんどん肥大化してきている。
2018/03/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

BUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長・浜田敬子
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>デジタル時代をどう生き抜くか
デジタルメディアのスピード感とフラット感は面白い。ニュースが世界どこでもいつでもフラットに読めるという感覚がある。
2018/03/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>デジタル時代をどう生き抜くか
現在はデジタルエコノミーと言われている時代。FAGA+M(フェイスブック、アップル、グーグル、アマゾン、マイクロソフト)がITビッグ5と言われている。日本も、もたもたしているとこれらの企業が日本のGDPに近い時価総額382兆円を持つ巨大な会社となってきている。こうした会社はかってはちっぽけなベンチャー企業に過ぎなかったし、中国にもテンセントとアリババのように時価総額合わせて約106兆円のIT企業が出てきている。日本にはこういう会社が存在しない。
2018/03/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

朝日新聞GLOBE編集部・西村宏治
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>デジタル時代をどう生き抜くか
欧州ではデジタルシングルマーケットと言われているがデジタルデータの流通を、統一ルールを作って活性化させ、それによって経済成長につなげようとしている。
2018/03/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

BUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長・浜田敬子
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>デジタル時代をどう生き抜くか
全世界の広告費の3分の2がグーグルとフェイスブックだけで占められている。そこに全部、お金が集約している。日本の企業は今のままでは勝ち目がない。独り勝ちをするということは結果的にデータを占有し、思うがままにこうした企業に使われてしまうというリスクが出てくる。グーグルとフェイスブックだけにデータが集中しすぎないようなルール作りが大事。フェイスブックにはニュースが挟み込まれてくるが、ザッカーバーグのさじ加減ひとつで何の通達もなくアルゴリズムを簡単に変えてしまったりする。
2018/03/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

拓殖大学特任教授・武貞秀士
急転直下!米朝首脳会談へ・北朝鮮非核化の現実味
米国との間で北朝鮮がどんな合意を作ってもどんな圧力を加えてもプーチン大統領が言ったように北朝鮮は“草を食ってでも核兵器を開発し続ける人たち”であり、統一のための核なので合意の文章のテクニックで核を放棄しますと言うはずはない。
2018/03/09 BSフジ[プライムニュース]

BUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長・浜田敬子
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>デジタルプライバシー最前線・欧州の法規制
日本には、社会としてどういうものにだったら情報を使ってもいいよというコンセンサスを決める議論がない。ビッグデータを活かしてどう社会課題を解決していくかという議論が遅れている。
2018/03/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

BUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長・浜田敬子
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>ハッカーがみるデジタルプライバシー
今、危惧しているのは、ニュースがかなりパーソナライズ化されていること。例えばスマートニュースとか、ヤフーニュースとかはものすごくパーソナライズ化が進み人の関心によって、出てくるニュースが異なる。そうなると米国で起きているような分断が日本でも起きてくる可能性がある。自分が好きなニュースしか見ない人がどんどん増えてくる。効率よく情報を得ることは一方で、嫌いなものは見ないことにつながり人のサイロ化が進んでしまうのではないか。
2018/03/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
急転直下!首脳会談へ・米朝の狙いを緊急検証
ブッシュ大統領の1期目は北朝鮮に厳しく対応したが、2期目は北朝鮮に相当大幅な譲歩をした。米国の態度が一貫していないため北朝鮮はそこを利用して核開発をしてきた。その辺のリアリティを日本の専門家は分かっている。米国の政策が連続しないのは問題。
2018/03/09 BSフジ[プライムニュース]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
急転直下!米朝首脳会談へ・米朝の狙いを緊急検証
トランプ大統領は外交を真面目に考えていない。11月に中間選挙があり、共和党が負けて下院で過半数を民主党が取るとロシアゲートで弾劾される可能性がある。トランプ大統領は今のまずい状況を抜け出し早く良いイメージを作り出したかった。鉄鋼とアルミニウムに関税をかけたのも選挙対策。
2018/03/09 BSフジ[プライムニュース]

龍谷大学社会学部・李相哲教授
笑顔満開・金正恩態度一変の思惑
北朝鮮が言っている非核化というのは、米国が核を全部なくせば私たちもなくすという意味で、米軍が飛行機にも核を搭載している可能性があるし、潜水艦もある。そういうのを全部なくした上で初めて自分たちもなくすという話。
2018/03/07 フジテレビ[直撃LIVEグッディ!]

早稲田大学教授・中林美恵子
急転直下・南北首脳会談・来月末開催で合意・“突然の歩み寄り”なぜ?ウラ側解説
米国では専門家であればあるほど今回の北朝鮮の動きには懐疑的だが、残っているのが軍事オプションだけなので、外交的な努力で打開していかざるをえない。
2018/03/07 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

早稲田大学教授・中林美恵子
急転直下・南北首脳会談・来月末開催で合意・“突然の歩み寄り”なぜ?ウラ側解説
家族総出で手を振る姿を韓国国民も見ている。たとえ嘘かもしれないとわかっていても、うれしい気持ちには当然なる。その韓国が米国の大事な同盟国であり、翻って米国がどうしていくかが一番の肝になってきていて、これから米国が難しい立場に追い込まれる可能性がある。
2018/03/07 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

ジャーナリスト・辺真一
急転直下・南北首脳会談・来月末開催で合意・“突然の歩み寄り”なぜ?ウラ側解説
北朝鮮は核開発をやめる気はない。これは北朝鮮のとっておきのカードであり、もろもろの見返りを手にして初めてIAEAの核査察に応じるだろう。それまでは粛々と核・ミサイル開発を続けていく。現に北朝鮮のナンバー3がこれからも核・抑止力として戦力を増強していくと豪語している。
2018/03/07 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]

大阪市立大学大学院教授・朴一
電撃合意・“対話姿勢”のウラには…?核開発めぐり裏切りの過去
北朝鮮は南北融和を演出することで、融和に対して理解する国を増やし、経済制裁の解除を狙っている。米国としては最終的に北朝鮮が核・ミサイルをやめなければ圧力は続けると言っている。その条件をどれだけトランプが下げるのかというところが焦点。
2018/03/07 TBSテレビ[ゴゴスマ~GOGO!Smile!~]

政治アナリスト・伊藤惇夫
森友文書疑惑「ゼロ回答」に野党反発
もしこれが事実だとすれば、今後の展開次第では財務省の信頼は完全に崩壊する。組織そのものを全面的に見直さないといけなくなる。場合によっては佐川氏の更迭ということも可能性としては考えられる。去年と同じように支持率が下がり、安倍政権の先行きに影響が出てくる。
2018/03/06 フジテレビ[直撃LIVEグッディ!]

政治アナリスト・伊藤惇夫
森友文書疑惑「ゼロ回答」に野党反発
財務省がこの書類を誠心誠意探しているようにはとても見えない。もし捜査に協力するのなら積極的に調査をして、その結果を大阪地検に出せばよい。近畿財務局が勝手にやって近畿財理局だけがもっていたのか、本局までその資料が届いていたのかという問題もある。複数残っている可能性もある。前提としての朝日新聞のスクープ記事を、よく読んでみると、書き換え前の文章を入手したとは書いていない。確認をしたと記載されている。ならば目視したのか、コピーが手元にあるのか、画像を取ってあるのかがどうなのかによっても今後の展開は大きく変わってくる。ただ、政権側の対応を見ていると一切朝日の報道の否定をしておらず、それも不思議。
2018/03/06 フジテレビ[直撃LIVEグッディ!]

神子田章博解説委員
米国輸入制限措置で自由貿易の危機
中国が自ら貿易不均衡改善策を出せばトランプ大統領の強硬姿勢が軟化するかもと期待する声も出ている。日本としてもトランプ大統領に自制を求めていくことが必要で、今週にはTPP11に各国が署名することになっている。トランプ大統領は今年1月にはTPPへの参加に興味を示すかのような発言も行っている。日本には米国を保護主義から引き戻す役割が求められる。
2018/03/06 NHK総合[時論公論]

神子田章博解説委員
米国輸入制限措置で自由貿易の危機
EUは実際に措置が発動された場合、米国から輸入される高級オートバイやジーンズ、バーボンなどを対象に幅広い報復関税を検討する考えを示した。これに対しトランプ大統領はツイッターで「米国に輸入される自動車に税を課すだけだ」と述べ、貿易戦争も辞さない姿勢を示している。こうした報復合戦は自由貿易を危機にさらすことになりかねない。ニューヨーク株式市場で先週後半に平均株価が急落した背景には、報復合戦が貿易戦争になり景気が悪化するとの投資家の懸念があった。
2018/03/05 NHK総合[時論公論]

神子田章博解説委員
米国輸入制限措置で自由貿易の危機
トランプ大統領の一連の発言を受け円高が進んでいる。米国は日本に対しても巨額な貿易赤字を抱えており、米国政府は今後、対米輸出が有利となる円安を許さない姿勢を強めてくるのではないかとの思惑も広がっている。日本経済が打撃を受けることも懸念される。
2018/03/05 NHK総合[時論公論]

毎日新聞科学環境部長・元村有希子
<Nトク!>森友文書書き換えの疑惑
森友ゲートのような感じで政権が揺るぎかねない。朝日新聞は首相から名指しで批判されたりしているので、ある意味、首相と戦争状態にある。よほどの根拠がなければああいう記事はかけないはず。2の矢、3の矢があるのか。
2018/03/05 TBSテレビ[Nスタ]

国際ジャーナリスト・春名幹男
米国・トランプ大統領「貿易戦争」・北朝鮮の反応は!?
この問題トランプ大統領は国内ばかり見つめている。議論の中で優位に立てるのはたぶん中国。実は中国は鉄鋼もアルミもそれほど米国に輸出していない。輸出の第一位はいずれもカナダ。カナダは米国と安全保障を一致してやっている。北米防空司令部というのは米国とカナダが相互運用している。それなのに安全保障条項に基づいて関税を上げるのは無意味なことで逆効果。
2018/03/05 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

国際ジャーナリスト・春名幹男
“離職雪崩”米国・トランプ政権・北朝鮮担当・辞任の影響
ホープヒックス広報部長はロシア疑惑の問題で下院の情報特別委員会に呼ばれて9時間も証言をさせられた。特別検察官の事情聴取も受けている。それを受けた後に理由も明らかにせず突然辞職した。トランプ大統領にとっても相当苦しい現状にある。
2018/03/05 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

コリアレポート・辺真一編集長
“離職雪崩”米国・トランプ政権・北朝鮮担当・辞任の影響
辞任したジョセフユン北朝鮮担当特別代表、駐韓大使の内定を取り消しされたビクターチャのいずれもが鼻血作戦に反対していた。鼻血作戦はトランプ大統領が次の段階として考えている先制攻撃であり、この2人の首を飛ばしたことは対話よりも軍事アクションの方に重きを置いている証。文大統領がなんとか対話で事を収めようとしているが、トランプ大統領は軍事アクションの方に向かっている。
2018/03/05 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

ジャーナリスト・後藤謙次
「攻撃対象に…」懸念も…対北朝鮮“最新兵器”
昨年11月にトランプ大統領が来日し、安倍総理との日米首脳会談後の記者会見で、「日本に武器を買ってもらいたい」と発言した。政権幹部によると日本には特に買いたいものはなく、日本のショッピングリストの中に最初イージスアショアは入ってなかった。あれこれ考えていく中で、もしあるとすればこれだろうということでイージスアショアが決まった。積極的に導入を決めたわけではない。導入は5年先で北朝鮮情勢がどこまで動いているかもわからない。
2018/03/04 テレビ朝日[サンデーステーション]

コンサルタント・宇佐美典也
<時事論考>未来の日本を支えるのは・・・政治主導か官僚主導か
かつては大臣がころころ変わるので官僚主導にならざるを得なかった。政治主導は国会がちゃんと機能している状態。現在は政治主導でも官僚主導でもなくいい状態ではない。官僚はずっと変わらず勤め続けるので政治と距離が近づかない方がいいというのが原則。
2018/03/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

元厚生労働相・舛添要一
<時事論考>未来の日本を支えるのは・・・政治主導か官僚主導か
官僚は政治家が代わっても“これだけは守る”というのがあるはずだがグラグラしている。政治家は“ここは政治で決定する”というところが見えない。世の中に首相官邸しかないような雰囲気。内閣を守るためにも首相に“違う”と言える自由な雰囲気でないといけない。自民党が政府をチェックする力も弱まっている。安倍政権が長期に続いていることのマイナスな側面かもしれない。
2018/03/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

国際政治学者・舛添要一
<徹底解説・ニュースの焦点>“働き方改革関連法案”は誰のための改革!?
官邸、総理大臣がなんとしてでも裁量労働制を通したいと言っている。厚生労働大臣がちょっと待てとストップをかけられない状況で忖度行政が過ぎている。
2018/03/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

東京大学大学院教授・西崎文子
娘壻・クシュナー上級顧問・機密を閲覧禁止に
一番怖いのはトランプ大統領はプーチンは自分のことを好きだから支援してくれていると思っているが、実際にはプーチンはそんなにナイーブではない。トランプ大統領の弱みを握って米国をコントロールしようとしていることがだんだんと見えてきている。
2018/03/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

外交評論家・岡本行夫
中国・国家主席・任期制限を撤廃へ
習近平主席は5年前の党大会で選出された時、中華民族の大復興という言葉を9回ぐらい使った。去年の党大会ではこの言葉を13回も使っている。大復興とは中国が最も強かった秦の前期あたりを想定している。あの頃は樺太も沿海州も全部中国のものだった。それから長い任期中に必ず台湾を取り戻すことを基本に拡大戦略を続けていくことも予想される。今後はプーチン大統領も含めて独裁者の時代になっていくだろう。
2018/03/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・元共同通信ソウル特派員・青木理
予算案可決後・安倍総理の決断“裁量労働制”切り離し
朝日新聞のスクープが事実とすれば、憲法で定められている会計検査院の検査も十分にできないような状況だったということになる。国権の最高機関である国会に偽造文書を出したということにもなり、二重の意味で非常に重大な違憲行為。佐川理財局長の喚問はもちろん、下手をすると財務大臣の辞任という話にもなりかねない。捜査を理由にしているが、検察の捜査と国会の議論のどちらが大事かといえば、国会の方が大事なのはわかり切ったこと。なぜそこまで隠し、ごまかすのか?まだまだ闇があり、このままではとても終わらない。
2018/03/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

姜尚中
どうなる?米韓合同軍事演習“不透明”米朝対話への道筋
文政権は米国の先制攻撃を一番恐れている。それがこの政権の最大のプライオリティになっている。例え米韓合同軍事演習をやったとしても、南北首脳会談は行われるのではないか。韓国側にしてみれば南北首脳会談をやっているからという理由で米国の先制攻撃を防ぎたいと考えている。この先、米韓関係がかなり緊張する事態もあり得る。
2018/03/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

外交評論家・岡本行夫
どうなる?米韓合同軍事演習“不透明”米朝対話への道筋
米国の人事は日本にも大きな政治的影響を与える。今、一番問題になっているのがマクマスター大統領安全保障担当補佐官の人事。彼は大変評判がよい人間だが、仮にマクマスター氏が辞任するようなことがあれば、今までで一番大きな影響が政権に出る。トランプ政権がバランスを保てているのはマティス国防長官、マクマスター大統領安全保障担当補佐官の功績によるところが大きい。マクマスター氏の後任には対北朝鮮強硬派のジョンボルトン前国連大使の名前も浮上しているが、そうなった場合には政権のバランスがかなり変わってくる。
2018/03/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・歳川隆雄
<ニュースの疑問>北朝鮮問題・どう動く?米国
ポンペオCIA長官はティラーソン国務長官の後任にかなり野心を持っている。
2018/03/03 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

磯崎敦仁
<ニュースの疑問>北朝鮮問題・どう動く?米国
昨年11月に米国に届くような飛距離のICBMが完成したという政府声明を出したことがポイント。抑止力を持ったという自信をもって次のステップとして経済建設に踏み出したということ。制裁が効いているかどうかは解釈の仕方で異なる。
2018/03/03 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

ジャーナリスト・春名幹男
<ニュースの疑問>北朝鮮問題・どう動く?米国
金与正の会談についてはペンス副大統領に同席する人(首席補佐官のエアーズにインテリジェンスコミュニティの人間、国家安全保障会議の人)まで決まっていた。非常に注目すべきことにこの中に国務省が入っていなかった。国務省をのけ者にしている。
2018/03/03 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦
コソボ独立から10年・復興の鍵はニッポン
冷戦後、元社会主義の多民族国家は民族問題に苦しみ、その一部で混乱が起き、外国が人道的問題という口実で軍事介入をしてきて分離独立させたという経緯が、ロシアや中国にとってコソボは明日は我が身という感じになっている。
2018/03/03 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

岩田公雄
北朝鮮に新たな疑惑・シリアにミサイル部品輸出?
有事には朝鮮半島からの難民も考えないといけない。米軍も図上演習の中で米兵1万人の命が失われる可能性があるとしているので米軍も簡単には踏み切れないだろう。
2018/03/03 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

前横浜市長・中田宏
北朝鮮に新たな疑惑・シリアにミサイル部品輸出?
朝鮮半島には在留邦人が6万人ぐらいいる。対馬は釜山のヘッドライトが夜になると見えるぐらい近い。そういう意味で対馬が戦略的拠点であることは間違いない。そこにおいて自衛隊はまだまだ脆弱だし、食料なども日本政府が全面的に対応するという形で受け入れるしかない。
2018/03/03 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦
北朝鮮に新たな疑惑・シリアにミサイル部品輸出?
今までは、北朝鮮問題は太平洋の話だった。今は核弾頭を積んだICBMが直接ニューヨークやワシントンを狙うかもしれない。米国にとっては東アジアの問題ではなく、国土安全保障・ホームランドセキュリティの問題になっている。だからこそ米国での関心が高まっている。
2018/03/03 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦
北朝鮮「米国と対話の用意ある」・米朝対話・実現可能性は?
米国がその気になれば北朝鮮と直接話せる。文大統領には米朝を仲介する力はない。文大統領の前のめりな部分は対話・平和に向かうのではなく、分断に向かっている。米国は韓国を守るためだけに合同演習をやるのではない。在韓米軍を訓練して自分達を守るためにもやっている。合同軍事演習をやらないはずはない。パラリンピック後に米国はこれを必ずやろうとし、それを文大統領は南北対談を口実にとめようとするだろう。
2018/03/03 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

慶応義塾大学・総合政策学部教授・白井さゆり
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>金融業界・生き残りへの道
世界の銀行の利ざやがなかなか取れなくなってきている。その一因は、異次元の金融緩和をして金利が下がりすぎていて、貸出だけでは儲からないくらい厳しいことがある。それに加え、日本の場合は人口減少という事があり、先々預金も減っていくし、住宅ローンもしれている。そのような中ですごくコストを削減しないとやっていけないくらい厳しい。
2018/03/02 BS11[報道ライブ INsideOUT]

中部大学特任教授・細川昌彦
“米中貿易戦争”到来!「米中覚書」の教訓
中国は当時WTOの加盟という外圧を使って国内改革したいという明確なポリシーがあったが、今起こっている習近平の動きは真逆。市場経済と反対の国有企業を強化していこう、党の関与を強めて行こう、技術移転をもっと取ってやろうというのが露骨に出ている。日本が米国、ヨーロッパと一緒になってこのような項目において中国をルールに従わせるための仕掛けづくりを主導していく時期に来ている。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

自民党外交部会長・阿達雅志参議院議員
“米中貿易戦争”到来!「米中覚書」の教訓
中国では国有企業が経済の大半を持っていて、中国国有の金融機関がお金を貸し付けている。有利な条件で国有企業はビジネスをやっている。米国はWTOに中国を入れたのは間違いだったと思っている。それに代わる新しい貿易、投資、サービスのルールを作ろうという動きがTPP。WTOでは中国をうまく抑えきれないからハイレベルの厳しいルールを作ろうとした。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

慶応義塾大学・総合政策学部教授・白井さゆり
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>金融業界・生き残りへの道
金融商品に興味のなかった若者が興味を持つのは良いことだが、投機と投資は違う。昨年の仮想通貨の人気の急上昇は投機が多かった。投資は自分の収入と将来の設計とその中でどのくらいリスクを取れるかということであり、仮想通貨は大変リスクが高い。相当気を付けていかなくてはいけない。
2018/03/02 BS11[報道ライブ INsideOUT]

自民党外交部会長・阿達雅志参議院議員
“米中貿易戦争”到来!中国が打つ「次の一手」
トランプ大統領の立場で言えば1年前から対中赤字を減らせとずっと言ってきた。それを中国は100日プランでごまかし、トランプ大統領が訪中した際に北朝鮮の話に合わせて経済の話もした。このとき中国は28兆円と出したが、新たに28兆円のものを買うと言ったわけではない。一方で中国は色々なところで我々こそ自由貿易を守るんだという発言もしている。米中間では実質的に軍事ではない経済戦争が起きている。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

慶応義塾大学・総合政策学部教授・白井さゆり
陸海空元将官が斬る・進化する中国軍の「正体」
パウエル議長は、今までのやり方を踏襲すると言っている。いろいろな驚くことが起きてきて、市場が不安定になっている。このような時に利上げをするのは非常に難しい。株を重視してしまうとなかなか利上げが出来ない。イエレンは株価が上がりながらそれが出来たが、パウエルはそれが出来ないという意味ではるかに難易度が高い、難しい状況。
2018/03/02 BS11[報道ライブ INsideOUT]

中部大学特任教授・細川昌彦
“米中貿易戦争”到来!中国が打つ「次の一手」
中国にはトランプ大統領の本気度を見誤った結果、まずいことになってきたという危機感がある。劉鶴は習近平の特使的な存在で、米国が待っていられないというので大慌てで全人代前にトランプ大統領に会いに行った。中国は恐らく全人代が終わると経済が減速する。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

第一生命経済研究所主席エコノミスト・西濱徹
“米中貿易戦争”到来!中国が打つ「次の一手」
中国にとっては顔に泥を塗られたようなタイミング。共産党の会議を途中で切り上げてまで劉鶴は訪米した、その最中でのトランプ大統領発言となり、とんだ面汚し。対中シンパを広げようと思っていたら違うところから殴られた形。中国はどう米国と付き合ったらいいのかまごついている。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

中部大学特任教授・細川昌彦
“米中貿易戦争”到来!秒読み「鉄鋼・アルミ輸入制限」
ライトハイザー通商代表部代表は80年代に日米関係で成果を上げた人で発想は80年代。トランプ大統領も頭の中は80年代。そこでシンクロしている。経済合理性よりも中間選挙という頭がある。米国自身にとっても外交安全保障において中国脅威論が高まっていて安全保障面で極めて中国に対して厳しい、経済においても同じことを考えているというのが背景にある。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

自民党外交部会長・阿達雅志参議院議員
“米中貿易戦争”到来!秒読み「鉄鋼・アルミ輸入制限」
ピーターナバロの元々の主張は米国の製造業が工場を中国に移したことで、米国の若者が仕事を失ったというもの。米国の若者の犠牲のもとに中国は軍備を強化し世界に覇権を唱え、今度は下手したら米国の若者が戦争でやられる可能性があり、これを変えなくてはいけないというナバロの考えがトランプ大統領に深い影響を与えている。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

中部大学特任教授・細川昌彦
米国発“新貿易摩擦”到来か?トランプ「通商政策」の余波
鉄鋼産業の供給力が国内で壊滅的打撃を受ければ、それを使った戦闘機や武器を作るにあたっての供給力がなくなり、国家の安全保障に軍事力に支障が出てくるおそれがあるという論理で今回の措置に踏み切った。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

自民党外交部会長・阿達雅志
米国発“新貿易摩擦”到来か?トランプ「通商政策」の余波
発動するには201条の方が難しい。国内産業が実際に被害を受けているという立証がいる。232条は安全保障を守るためなので、国内産業への影響の議論をせずにできる。
2018/03/02 BSフジ[プライムニュース]

政治ジャーナリスト・後藤謙次
「裁量労働制」削除に財界は失望感・次の焦点は「高プロ」に
4本の柱(残業の規制、同一労働同一賃金、高度プロフェッショナル、裁量労働制)のうち、1番太い1本の柱を失ってしまった。もう1本失うと政権そのものが揺らぎかねない。秋の総裁選にも大きく影響してくるので、総理は何が何でもこれを成立させようとするだろうが、いつ提出するかを含めて非常に難しい判断を迫られる。この法案は週に40時間、週に1回休みを取らなければならない完全な労働時間規制で、労働基準法の除外になってしまう。そこから先どうなるのかということまできちっと議論する必要がある。
2018/03/01 テレビ朝日[報道ステーション]

元中部方面総監・元陸将・山下裕貴
陸海空元将官が斬る・進化する中国軍の「正体」
第二次大戦後に設立されて以来、人民解放軍の戦略は毛沢東の人民戦争理論がずっと踏襲されてきた。これは中国の奥深くに敵を引っ張り、後方戦力を叩き、ゲリラ戦も併用しながらやっつけていくというものだった。中国が経済的にも発展してきて、経済的に発展してきてインフラもある中で国境から中に敵を入れるのか、そういう戦争でいいのかという話になった。これからは中国は資源を外国から輸入や貿易をしなくてはいけないということでこの理論も変わってきた。経済力を確保するためにどうやって軍隊を改編するのかという中で、今までの人民解放軍ではなく積極防御、何かあれば先に手を出すという体制に変わってきた。
2018/03/01 BSフジ[プライムニュース]

元海上幕僚長・元海将・杉本正彦
陸海空元将官が斬る・中国製ステルス戦闘機の実力は
中国が南シナ海のフェアリークロス環礁、スービー島などの人工島に展開して南シナ海の制空権をとると、米海軍もなかなか入ってこれなくなる。
2018/03/01 BSフジ[プライムニュース]

元航空支援集団司令官・元空将・織田邦男
陸海空元将官が斬る・進化する中国軍の「正体」
中国初のステルス戦闘機をあなどってはいけない。仮に高いステルス性能を持つとしたら航空自衛隊は大変な対応を迫られる。バランスが変わる。
2018/03/01 BSフジ[プライムニュース]

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